Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2017年2月号 国際学部 M.I

1)試験について

日本と同様でスウェーデンでは試験は受ける科目で異なり、筆記テストもあればホームイグザム(レポート)もあります。筆記試験は大きな試験会場で行われます。日本と違って試験が長いので、軽食を試験中に食べることができます。試験中は教授が数人居て生徒のカンニング行為やお喋りをしない様に見回っています。試験の途中で担当の教授が来るのでその際に質問ができます。筆記試験を受ける際は身分証明書が必ず必要で、なければ受けることができません。ホームイグザムは基本5日間でタスクを与えられ、レポートを仕上げなければなりません。家でできるということは友達と会って話し合いや意見ヒントを交換してもかまいません。そのかわりにタスクは難しいことが多いです。私の受講した一番難しかったタスクは3日以内に4つの質問を8ページ以内に完成させなければなりませんでした。レポートのストラクチャーを考え、教科書以外の参考文献を英語で探し質問に対する答えを自分なりに考え、ということは本当に厳しかったです。教科書は絶対に試験が始まる前に読んで内容を理解しておきましょう。スウェーデンでは試験をドロップすると、1ヶ月後にもう一度再試験を受けることができます。しかし、1回目で受かる方が絶対に楽だと思います。他の試験と期間がかぶる場合や、周りの友達が試験を受け終わってパーティーやVISのイベントに参加している時に再試験を受けなければならない場合もあるからです。

2)2月にしたこと

VISのスキートリップに行きました。参加費は5000円くらいで、リフト・レンタル代が含まれていました。スキー・スノボーを選ぶことができました。スウェーデンの雪は日本よりもフッカフカでこけても全然痛くなくて、むしろ、気持ちが良かったです。他には学校の近くに大きな湖があるのですが、この時期が寒くて湖が一面凍っていました。中にはアイススケートをしている人も見かけました。私も歩いてみましたが、湖の氷が割れると思うと怖かったです。2月後半にはVISのラップランドトリップにも参加しました。オーロラはもちろん、ラップランドに行く途中にフィンランドのヘルシンキを観光したり、すべて雪の氷で作られたお城・ベッド・バーに行ったり、サンタさんが存在するといわれるサンタクロース村へ行ったり、かまくら作りをしたり、アイスフィッシングをしたり、クロスアクロスキーでフィンランドとノルウェーの国境を越えるスキーをしたり、先住民と言われるサミーに会ったり、夜にはみんなでパーティーをしたり、スノーシューで山に登って焚き火/BBQをしたり、ハスキーライドをしたり、サウナに入り体を温めて氷点下の中湖に飛び込んだり、スノボーをしたりなど本当に楽しいアクティビティーばかりで、どれも日本で出来ない事ばかりなのでもし興味があるなら是非参加をお勧めします!

氷点下の中、海に走って行く様子です。