Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2018年10月号 経済学部 A.M

環境について

私はスウェーデンの南に位置するベクショーという町に住んでいます。私が住んでいる寮の近くにはダウンタウンがあって、スーパーやカフェ、レストラン、洋服店、スポーツ用品店、書店、薬局など生活に欠かせないお店がたくさんあります。スーパーマーケットは大学の近くに2件、寮の近くに1件、ダウンタウンに2件ありますが、私は大学近くのウィリーズというスーパーをいつも利用しています。ウィリーズが1番安いと思います。寮から少し離れた場所にはショッピングモールもあります。このショッピングモールはダウンタウンよりも店が多くて、ダウンタウンで欲しいものが手に入らなかった場合はここに買い物に行きます。ダウンタウンからバスに乗れば10分くらいで行くことが出来ます。
私は自然が豊かで美しいベクショーが大好きです。寮の近くには湖があって、この湖に沿った道を通って大学まで通っています。自転車だと10分~15分くらいで大学に着きます。湖の周りではランニングをしている人、犬の散歩をしている人、ベビーカーを押して散歩している人などが見れます。私もリフレッシュしたいときはこの湖の周りを散歩します。湖の周りには所々ベンチやテーブルがあります。何をするわけでもなくただ座って湖や木々を見ながら友達・家族と会話を楽しむことができる場所があるのはとてもうらやましいです。私は留学に来る前に京都で一人暮らしをしていましたが、心を落ち着かせることができるような場所がなかったので、この湖は私のお気に入りの場所です。10月上旬の時点で木々の葉が色づいて、ここ最近でほとんどの葉が散ってしまいました。冬になると湖やその周りの景色がどのように変化するのか楽しみです。

バディ・プログラムについて

リネウス大学には現地留学生と交換留学生を繋げるバディ・プログラムがあります。留学前に届く大学のメールに名前・趣味などを記入して応募すれば、共通の趣味を持った学生を探してくれます。私のバディはスウェーデン人女性で、考古学を学んでいる大学院生です。彼女は数年前日本に留学していたこともあって日本語を流暢に話すことができます。彼女は、私の他に韓国からの男子留学生のバディもしています。3人で一緒に夜ご飯を作って食べたり、レストランに行くこともあります。10月2日はバディの誕生日だったのでパーティーを開きました。ドイツ・中国・南アフリカ・イタリア、その他様々な国から正規学生としてリネウス大学に在学している学生も多いのでバディがスウェーデン人とは限りません。バディ・プログラムは強制ではありませんが利用することをお勧めします。私の寮には70人以上の留学生が住んでいますが、そのほとんどが同じ時期に来た学生なので、身近な存在でベクショーについて詳しく知っているのはバディだけだと思います。私はベクショーに着いた初日にバディと一緒にショッピングモールに行ってルーターや日用品、食料品を買いました。彼女は頻繁に私をfikaやランチに誘ってくれて、ベクショーを紹介してくれます。そのほかにも授業に関する悩みを聞いてくれたり、町や学校の施設の使い方を紹介してくれたりと、様々な場面で私をサポートしてくれてとても感謝しています。これからも彼女といろんな思い出を作っていきたいです。

 

寮の近くの湖です。この写真は9月上旬に撮ったのでまだ葉が青いです。

バディの誕生日パーティーの写真です。右から2番目の女性が私のバディです。