①試験について
私は3種類の試験を受けたことがあります。
1つ目はhome exam です。
これは決められた時間に試験内容が大学のポータルサイトで発表されます。授業によって時間制限は異なりますが、私が受けたhome examは朝の8時に試験内容が発表されて、提出期限は翌日の夕方5時まででした。8つほどある質問の中から3つ選んで答える問題と解答必須のエッセイ形式の問題1つが試験内容でした。Home exam はレポート課題と似ています。
Exam ですが学校にいる必要はありません。私は同じ授業を取っていた学生と寮で集まって試験問題に取り組みました。同じ内容の回答を書くことは出来ませんが、分からない部分があれば友達に聞くことはOKです。
2つ目は筆記試験です。
日本の筆記試験との大きな違いは試験時間と食べ物・飲み物が持ち込み可能ということです。食べ物・飲み物が持ち込み可能な理由は試験時間が4時間に渡るからだと思います。試験開始から50分間は退室禁止ですが、それ以降は解答が終わり次第退室可能です。
試験時間が長いので精神的・身体的にも疲れますが、その代わり解答を整理・確認することが出来ます。だいたいの学生が、飲み物、果物、チョコレートなどを持参しています。
3つ目はレポートです。今まで英語でレポートを書いたことがなかったので、文献を探し、それを読んでレポートを完成させるまでに他の人以上に時間がかかりました。レポート課題を重ねていく内に文献や教科書を読む苦手意識は少なくなりましたが、まだまだ積み重ねが必要だと感じています。
②スウェーデンでの生活で未だに馴れないこと
スウェーデンに来てから半年が経ちましたが未だに馴れないことがあります。それは歩きたばこです。
建物内は禁煙で屋外は喫煙スペースがありますが、歩きたばこをする人はとても多いです。2018年の年末にオランダ・ベルギ-・フランス・デンマークに旅行に行きましたが、スウェーデンに限らず歩きたばこはヨーロッパで非常に多いと感じました。分煙や歩きたばこの規制は日本の方が進んでいると思います。
今私が住んでいるベクショーという町は the greenest city in Europe と呼ばれるほど緑と湖が多くて綺麗な町です。ベクショーの人たちは湖の周りをランニング・ウォーキングしたり、犬と一緒にハイキングをしたりと、ここの自然を楽しんでいます。これだけ町や自身の健康を大切にしている人が多いにも関わらず喫煙する人、歩きたばこをする人が多いことは少し残念です。
規制が進めば、ベクショーはもっと住みやすい町になると思います。