Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2022年1月号 国際学部 S.S

①オリエンテーションについて

オリエンテーションはコロナのこともあり、オンラインで行われました。オリエンテーションが行われるまでに、事前にいくつかに分かれてリネウス大学から施設や警察関連のことなどたくさんの情報がメールで送られてきていました。オリエンテーションは朝からお昼までで、その後、各コースに分かれた説明会とstudent unionの説明会があって結構長かったです。私は住んでいるアパートで聞きました。その前日にベクショーに到着し、まだ疲れていたのであまり集中できなかったですが、後日オリエンテーションの録画が送られてきました。わからないことやもう一回聞きたかったところなどを、後から見られて良かったと思います。大学の施設はコロナの影響なのか毎日開いていないことが多く、一週間のどこかの曜日にオンキャンパスで開いていたり、メールしてわからないことを聞いたりします。私は大学外の少し遠い寮に住んでいて、授業がない日はあまり大学に行くことがないため、メールで聞いたりすることにあまり抵抗はありません。メールで質問しても早く返事が返ってくるので、特に支障もありません。

 

②自由テーマ

きっとコロナのことが気になるでしょう。なので、コロナのことも含めながら書きます。この記事を書いている時、私はまだここに来て10日しか日が過ぎておらず、ベクショーにしか滞在していないので知らない情報もたくさんあると思いますが、はっきり言って私が住んでいた大阪とは、本当に違う惑星にでも来たのか、というほど違います。マスクを着けている人ももちろんいますが、とても少数です。そもそも、人口密度も外に出歩いて出会う人の数も違います。私の寮から駅まで歩いて10分くらいなのですが、駅までの道のりで人っ子ひとり会いません。家はたくさん立っているのに、いったいここに住んでいる人たちは街全体でかくれんぼをしているのか、とでも聞きたくなるほどです。駅の周りの街にはデパートやビルなどは建っていなくて、小さなお店がたくさんあります。大阪では、どこの店先でもアルコール消毒できるほどですが、ベクショーはアルコール消毒が置いてある店と無い店があり、置いていない店の方が多いです。サーモグラフィカメラなんて存在さえ、忘れてしまいそうです。10日にしてこのギャップをちょっと考えたりするのですが、帰ったら絶対に手を洗って人との距離を保ち、ルールを守って健康的に生きていくしかない、と結論を出したので、そうしていくつもりです。PCR検査も街で申請したらでき、結果はQRコードでもらえるそうなので受けようかと思っています。

最初なのでいろんなことがバタバタで目まぐるしく、違いに驚いていますが、ベクショーはとても素敵なところです。一番驚いたのは、道路で横断しようと待っていたら車が止まるところです。横断歩道があってもなくても皆止まってくれるのは、素敵だなと思います。