Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2023年 3月号 国際学部 I.S

①余暇の過ごし方

取っているコースによりますが、平日でも週2、3日は授業のない日があります。そのため暇な時間は比較的多いと思います。試験やレポート、課題があるときには部屋にこもって勉強をしていますが、そこまで課題に追われていない時には外に出て散歩をすることや買い物をすることが多いです。友人と出かけることもあれば、一人でモールに行ったり湖の周りを歩くこともあります。せっかく留学に来ているのでその土地のカフェやお店、街並みを知ることも大事だと思い、日本にいるときよりも外出することが増えました。特に天気の良い日には外に出なければもったいないという気持ちになります。また、住んでいる寮には共有スペースがあるためそこに行って友達と話したりもします。私が住んでいる階には現在6人しかいませんが、少ない人数のため集まりやすく定期的にムービーナイトをしています。一人で部屋にいる時間も好きですが、寮で友達と話したり一緒にご飯を食べたりする時間が良い息抜きになっているように感じます。

また、学生団体がイベントを開催していることも多いので時間が合えばそのようなイベントに行くこともあります。例えば、土曜日の夕方にはスポーツサタデーという体育館でスポーツをできるイベントがあります。ほとんど毎週行われているので、時間があれは友人を誘って行き、バドミントンやバスケをしています。この機会がなければ運動をすることがほとんどないのでとても楽しいです。ほかにも、みんなで夕食を食べたりするイベントもあります。

 

 

②自由テーマ

次にフレンドファミリーというプログラムについて書きたいと思います。フレンドファミリーとは、留学生が現地の家族と交流できるというプログラムです。このフレンドファミリーのプログラムを利用するかは留学生の希望次第ですが、個人的にはとてもおすすめです。私の場合はスウェーデンに住んでいるイタリア出身の家族とフレンドファミリーになっています。私のフレンドファミリーはエルムフルトという地域に住んでおり、ヴェクショーからは少し離れています。1時間弱電車に乗る必要がありますが、毎回とても暖かい雰囲気で迎え入れくれます。私から連絡をすることもあれば、「もしよかったら今週末お昼ご飯一緒に食べない?」というような連絡をくれることもあります。フレンドファミリーのプログラムはスウェーデンのことを知るひとつの機会だと思います。お家にお邪魔させてもらった時にはスウェーデン料理とイタリア料理を作ってくれました。イタリア出身の方なので、私がスウェーデンに来て感じたことや驚いたことなどを話すと共感してくれることが多く、同時にイタリアの文化や生活の様子も知ることができました。普段の寮の生活だけでは経験できないような実際のスウェーデンの暮らしを知り、経験できているようでとても嬉しいです。また、友人がその友人のフレンドファミリーと会うところに参加されてもらうこともあり、このプログラムによってさまざまな繋がりを得られていると感じました。