Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2023年 4月 国際学部 I.S

①現地の学生・友人について

リネウス大学には留学生が多く、受ける授業によっては留学生しかいないものもあります。私が秋セメスターにとっていたものは、スウェーデンの歴史や地形、文化について学ぶ授業だったので、スウェーデン以外の国出身の学生が多くいたように思います。さまざまな国出身の人と友達になることができました。寮もほとんどが留学生のため、あまり現地の学生との関わりはありませんが、いろいろな国の人と知り合うことができるのでその国のことを知る機会になります。同じフロアの友達とはよくキッチンなどで会います。その友達が出身国の料理を作ってくれることも多く、スウェーデンにいながらもほかの国の料理や文化を体験しているように感じます。スウェーデンだけでなくほかの国の友達ができ、さまざまな繋がりをもつことができ嬉しいです。

もちろん現地の学生と繋がれる機会もあります。バディープログラムというプログラムでは、現地の学生とバディーになることができます。留学生一人に現地学生がバディーとして一人ついてくれるという感じです。スウェーデンのことやその他わからないことは親切に教えてくれるのでとてもありがたいプログラムだと思いました。特に留学の始めの頃はわからないことだらけでしたが、バディーとスーパーに一緒に行き、スウェーデンで生活する上で便利なアプリを教えてもらいとても助けられました。また、セメスターの始めには留学生に向けた多くのイベントがあり、友達を作るのによい機会だと思います。

②自由テーマ

ベクショーでは定期的にさまざまなイベントがあります。4月の半ばには駅の近くの広場でインターナショナルフードフェスティバルがあったので寮の友人と行ってきました。さまざまな国の料理を販売しているテントが並んでおり多くの人が来ていました。どれもおいしそうで悩みましたが、友人がおすすめしてくれたアレパというベネズエラ料理を食べました。初めて食べましたがとてもおいしかったです。

その日はとても天気がよく、半袖で外に出ていけるくらいの暖かさでした。4月に入っても雪が降ったり、ダウンを着なければいけない寒い日が続いていたので、いきなり夏が来たようでとても気持ちよかったです。マーケットを一通り回った後は友人を湖の周りでアイスを食べました。天気が良いと湖の周りには多くの人が集まります。楽しそうに話してる人もいればただ日光に当たってゆっくり過ごしている人もいます。このようなスウェーデンのゆったりとした時間の使い方がとても好きです。冬の間は天気が悪い日ばかりで外に長く出ていることはあまりありませんでしたが、暖かくなってきたらもっと外で過ごす時間を増やしていきたいと思いました。

同じ日の夕方からは友人のフレンドファミリーが招待してくれたお家でのバーベキューに行ってきました。みんなでしゃべりながら持ち寄った料理を食べ、最後には音楽をかけて踊りだしました。とても充実した一日になりました。留学生活も残り少なくなってきたため、一日をより大切にしながら過ごしていきたいと思います。