試験について
私が今まで受けたテストの形式は、
・レポートやエッセイを期限までに書いて提出する形のもの
・あらかじめ10個の質問が公開されたうえで、自分で答えとなるエッセイをそれぞれ準備し試験当日にはそのうちの7個くらいの質問にエッセイ形式で答えるもの
・オンラインでの選択肢式のテスト
の3つの形式です。
一つ目のレポートは一番スタンダードのテスト形式で日本の大学でのレポート課題と同じようなものです。しかし、日本でのレポート課題よりも著作権や引用、引用の書き方、順番などが厳しく定められており、課題説明の際は教授が何度も繰り返し説明と注意をしていたのが印象的でした。私自身も、レポートを提出する際は何度も確認したうえで提出しました。二つ目の形式は、私にとって一番大変なテストでした。膨大な量の資料やパワーポイント、文献から該当する箇所を全て抜き出したうえでエッセイを準備する作業を何度も繰り返さなければならないのですが、慣れない英語の文献や資料を読むだけでも時間がかかり、そのうえさらに学術的なエッセイを書かなければならず一週間くらいの準備期間があったのですが、どれだけやっても先が見えずとても苦しかったのを覚えています。最後は、一番日本のテストと似ているテストです。オンライン上で、授業内容の問題に選択肢のうちから答えを選ぶというものです。
自由テーマ
先日なんと私の住んでいる町であるベクショーからオーロラを見ることが出来ました。スウェーデンといっても私たちの住んでいるベクショーは南スウェーデンに位置しているので、オーロラが見えることはめったになく、ふつうはオーロラを見るために北部のキルナやラップランドに旅行に行くくらいなのですが、今回はベクショーで見ることが出来て地元の人もラッキーだと言っていました。私は今までオーロラを見たことがなく、この留学期間はもう見ることができないだろうと諦めていたのですが、ベクショーで見ることが出来て本当にうれしかったです。長くて暗く寒い冬ですが、澄んだ空にたくさんの星とオーロラが出ているのを見て冬も悪くないなと感じました。