Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リバプール・ジョン・ムアーズ大学
2010年10月号 国際文化学部 Y.T

授業紹介

現在受講しているCoping with Culturesについて説明します。この授業を受けている人は大半が交換留学生でイギリスはもちろんフランス、スペイン、中国など世界各国から来た学生です。そして彼らとグループを組んでディスカッション形式でそれぞれの文化について話し合います。なのでより日常に近い各国の文化を学ぶことができ、また自分の文化についてもいったん距離をおいて見直すことができ、とても有意義な授業です。それにやはり国によって変わった習慣や国民性があったり、日本では当たり前でもほかの国にしたらびっくりされるようなことなども知ることが出来るので毎日とても新鮮な感覚で授業を楽しむことができ、いろいろな文化を知りたいというひとにはうってつけの授業です。

カルチャーショックについて

おどろいたことは2つあります。ひとつはイギリスにはパブ(日本で言う居酒屋みたいなもの)がどこにでもあり、またパブの種類もたくさんあるということです。イギリスでは50メートル歩くだけでも3~4軒は楽に見つけることができるぐらいたくさんあります。しかもいろいろな雰囲気を持ったパブがあります。普通に飲むだけのところやバンドによる生演奏がきけるところ、ダンスができるところと豊富です。2つ目はそのパブで飲むときに何も食べずに飲むということです。日本だとおつまみなどを食べながら何かを飲む人が多いけれど、イギリスのひとは誰一人として食べながら飲むひとがいません。

サークル活動について

ジャパニーズ・フードパーティーにて

私は今、2つのサークルに参加しています。ひとつはジャパニーズ・ソサエティというサークルで、これは日本好きで日本人学生と交流をしようとするイギリス人学生のサークルです。イギリス人学生はほとんどが日本語を学んでいる人で英語と日本語でコミュニケーションをとります。ハロウィンやカラオケなどのきかくしてくれるので交流をふかめるには良いサークルです。もうひとつはテニス・ソサエティというテニスのサークルです。これは主にリバプール大学の学生が参加しているサークルなので他大学の学生と交流深めることもできます。会費も無料なので気軽に楽しむことができます。