Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リヨン第三大学
2018年1月号 国際学部 R.O

①日本から持ってきてよかった物

私が、日本から持ってきてよかったと思うものは、以下の3つです。

 

1)歯ブラシ

フランスで売られている歯ブラシはどれも頭の部分がとても大きいです。私は日本でも小さいサイズの歯ブラシを使用しており、フランスの歯ブラシでは歯が磨きにくいと思ったので持ってきました。歯ブラシは軽いのでたくさん持ってきてもそれほど荷物にはならないと思います。

 

 

2)紙辞書

履修する授業によっては、紙辞書のみ使って良いという指示があります。テストでも、電子辞書は不可のものがあるので、紙辞書を用意する必要があります。もちろん、フランスの書店にも売っていますし、大学の図書館で借りることもできます。ですが、普段の授業でも紙辞書を使うのであれば自分のものを持っていた方がいいかもしれません。

 

 

3)布のカバン

フランスのスーパーでは、レジでビニール袋をくれることはなく、商品を入れる袋は有料で、どの袋にもそのスーパーのロゴが入っています。購入した際に袋のバーコードの部分にボールペンで線が引かれ、購入した袋だということが証明されます。次からそのお店でその袋をエコバッグとして使おうとすると、新しい袋であれば、購入したものであるかどうかレジの人に確認されます。何度も確認されるのは大変なので、私は買った商品を入れるために日本から持ってきていた布の袋を使っています。そのお店のロゴの付いた袋でなければ確認はされずスムーズに買い物をすることができます。

 

 

 

 

 

 

 

②フランスの気候・天気・気温について

1)気候

フランスは、日本に比べてとても乾燥しています。フランスに着いた初めのころは頻繁にのどが渇き、肌も乾燥していました。今でも夜はリップを塗って寝ないと、朝起きたら唇がガサガサになってしまいます。何度も唇の皮がむけて痛い思いをしました。

 

 

2)天気

次に、天気についてです。11月ごろまでは晴れの日が多く、コートを着ることなく過ごしていました。しかし、気温が下がり出した12月ごろから曇りの日が多くなり、風が強く吹く日もありました。12月半ばに一日だけですが、雪が1㎝ほど積もりました。また、私はまだフランスで日本の夏のような豪雨の日は経験していません。雨が降っていても気にならない程度のものが多く、傘をさすことはあまりありません。

 

 

3)気温

最後に、気温について書きます。フランスに到着した8月末はまだ暑く、フランスの家には暖房しかないためしばらく寝苦しい夜が続きました。ですが9月初めごろには急に寒くなり、長袖を着なければなりませんでした。1週間ほど寒い日が続くとまた暑くなり、服装に困ったのを覚えています。12月になると、気温が低いうえに風が強く吹き、顔や手が痛かったです。しかし、1月上旬の今は、最高気温が平均10度ほど、最低気温は4度ほどで、風が吹かなければあまり寒くありません。

 

私は、冬になってから冬服を日本から送ってもらおうと考えていたのですが、上記のように急に長袖が必要になったのでフランスで買うことにしました。出発は夏ですが、冬服もなるべく持ってきたほうが良いです。

 

 

 

写真では伝わりにくいかもしれませんが、ほんとうに歯ブラシは大きいです。

 

フランス人の友人の実家で行われたクリスマスパーティーに参加しました。親戚がたくさん集まり、美味しいご飯を食べたりゲームをしたりと、楽しいクリスマスを過ごすことができました。

 

 

 

クリスマスパーティーに呼んでくれた友人の実家から日帰りでベルギーまで行きました。