Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ミドルセックス大学
2015年10月号 法学部 A.K

◯オリエンテーションについて

私がこちらに来て約一ヶ月経ちましたが、その内の2週間はオリエンテーション、残り2週間はオリエンテーションが少しと授業という感じで、長いオリエンテーション期間がありました。

最初の1週間にあったパーティーは日中に行われるティーパーティーや寮でのパーティー、また夜に大学内でフィッシュアンドチップスパーティーがありました。これらはすべて無料で参加ができ、ご飯を食べることができました。2週目からは夜に行われるパーティーが、ほぼ毎日のようにありました。これらは全て参加費が必要でした。授業が始まってからもいくつかパーティーは行われていましたが、私の友人達の中でも次の日に授業があるからと行かない子、全てに参加する子、様々でした。

授業が始まり4週間が経ちましたが、先日は平日の夜にハロウィンパーティーがありました。

私がこちらで最初にできた友人達は、ヒースロー空港から寮まで送ってくれるバスの中で知り合った人達、そしてパーティーで仲良くなった人達です。彼らとはコースが全く違い授業が始まってからは、同じ寮に住んでいても1週間以上会わないことが普通になっています。それでも時々ご飯をご馳走してくれたり、何かイベントがあればグループでメッセージを送り合い、集まって行きます。

オリエンテーションの良いところは、やはり授業前に、自分の属するコース以外の友人ができることだと思います。

 

◯環境について

ミドルセックス大学は、ロンドンにあると言ってもロンドンの郊外に位置しており、市内までは場所によりますが最寄りの地下鉄から40分程度で行けます。私が住んでいる寮や大学の周りは住宅街でとても静かな良い場所です。

大学の図書館は24時間開いており、印刷も無料でさせてもらえます。教科書はオンラインで無料で見ることができるのですが、クラスの友人や寮の友人の中にはオンラインでは書き込むことができないからと、購入している子もいます。私はパソコンで見る授業と図書館で印刷をしている授業と様々です。授業後には授業で扱ったパワーポイントや資料等が、龍谷大学で言うところのポータルサイトに各授業ごとにアップロードされます。

また図書館内にはUniHelpというものがあり、何か困ったことがあればここに相談しに行きます。こちらの交換留学チームの人と会うことができるのもこの場所になります。UniHelpに関してはその場で番号を発行し呼ばれるまで待つのですが、交換留学チームはオンライン上での予約制になっています。

どのチームの人も親切で、正規学生のみではなく留学生に対するサポートも充実した大学です。

そんなミドルセックス大学は、イギリスにある大学ですがイギリス人と知り合うことの方が難しい程、とても国際色が豊かな大学です。ですが、大学内に限らず、ロンドンには色々な国の方がいるのが街にいるだけで感じることができます。ヨーロッパは差別が激しいと耳にしたことはありましたが、今はそのように思ったことはありませんし、むしろ日本人というだけで興味を持ってくれる人が多いです。