Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ミドルセックス大学
2015年12月号 法学部 A.K

◯治安、危険を感じたこと、トラブルについて

私がイギリスに来てから3カ月が経ちました。その中で危険を感じることはほとんどありませんでした。私の住んでいるColindale、Hendon周辺はロンドンの北部に位置し、比較的治安の良い場所です。一方で、ロンドン南部は治安が悪いと聞きます。

時々日中でも街中で、日本語で話しかけてくる人などがいたり、車から声をかけてくる人などがいますが、関わらなければ何の問題もありません。

寮周辺には警察署があり、よくパトカーが通ります。テロ後は少しパトカーの数が増えた気がしましたが、今では来た当初と変わらないように思います。

比較的安全に過ごせていますが、やはり夜に一人で出歩くことは危険です。オリエンテーション期間中のパーティーで一人で先に帰るとなった時、友人たちがとても心配してくれました。

マレーシア人の友達は日が沈んでから買い出しに行った帰り、知らない人に後をつけられたことがあります。今では夕方の4時には日が沈んでしまうので、自分の中で通って良い道と危険だと感じる道を決めて行動したほうが良いです。

今では一人で出かけることも増え、夕方から出かけることもありますが安全だからといって、気を抜いてしまうのは危険です。注意をしていれば、危険を感じることはありません。その点では日本にいる時よりも気を引き締めるのは大切なことです。

 

◯ロンドンでの生活

イギリスに来て3ヶ月が経ちました。ロンドンは元々イギリス国内の他の地域に比べて物価が高いのですが、円安の影響で全体的にさらに日本よりも物価が高く感じられます。なので、私は旅行などにお金を使いたいと思っているので、出来るだけ自炊をして節約をするようにしています。

12月25日は日本と異なり、家族で過ごす日という認識が強く、ある意味でお正月のようなものだそうです。そのため、25日は地下鉄やバスなどの交通機関は動かず、お店も開きません。またフラットメイトの半分以上は国に帰ってしまい、いつもよりも寮が静かです。そんな中イギリスではクリスマスケーキは三段階で食べるそうなのですが、その第一弾とも言えるmince pieがofficeの人たちからのプレゼントとしてキッチンに置いてあったのは嬉しかったです。

26日からはBoxing Dayと言われるセールが始まっています。ほとんどのお店でセールが行われており、ブランド品や紅茶など安く購入することができます。

冬休みに入り、ロンドンを出て、リーズ城、カンタベリー、ドーヴァー、ブライトンに国内旅行を日帰りで行きました。ロンドンにいる時よりもイギリスらしい景色を楽しむことができました。

 

 

 

カンタベリー大聖堂                          ブライトン