グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

モスクワ大学
2012年4-5月号 文学部 M.S

日本から持ってきたら良かったと思うもの

 

モスクワ大学からは歩いて15分程度(寮からだと30分程度)の場所にショッピングセンターがあります。様々な店舗が入っているので、日常生活をするのに必要なものはほとんどそこで手に入ります。しかし爪切りや薬・ハンドクリーム等の衛生用品は日本のものの方が使いやすいという点と、自分に合っているものであるという点で持って来て良かったと思っています。

ウスペンスキー大聖堂

クレムリン・聖堂広場のウスペンスキー大聖堂

自分が持ってきたら良かったと思ったのは、電子辞書です。ロシア語の電子辞書は勿論探せば売っているのですが、自分は露和・和露共に新しく辞書を買ったので金銭的に電子辞書を買う余裕が無い事、また紙の辞書で対応出来るだろうと考えていた為に電子辞書は購入しませんでした。

しかしいざこちらに来てみると、紙の辞書を持ち歩くのはかなり体力が必要でした。それでも授業には露和と和露の両方を持参していましたが、授業中に分からない単語が出て来た時の対応速度が電子辞書を持っているクラスメート達の方が圧倒的に速い。自分も初めて手にした時よりは辞書を引き慣れてはいましたが、それでも他の皆は早々に意味を理解しているのに自分だけが辞書のページをめくっており、引き終わるまで授業を中断させてしまうのがとても心苦しかったです。

更に買い物や見学等、外出先では時間的にも重量的にも紙の辞書を引いている余裕がありません。立ったまま分厚い辞書を片手で持って調べるのは、少なくとも自分にとってはとても大変でした。勿論紙の辞書でないと載っていない単語もあるので今の辞書を買っていて良かったと思いますが、それでも電子辞書は日常生活と授業の為に持っていた方が良いと思います。現在は、先に来ていた日本人の留学生の方が「もう使わないから」と譲って下さった電子辞書を授業に持参しています。

 

現地の学生、友人について

            トレチャコフ美術館

 

ロシアに来る前は、こちらの人は着込むのであまりおしゃれをしないという印象が強かったのですが、大学内でも町中でも、若い人は日本とそう変わらずおしゃれをしています。普段服をあまり買わない上に、今も服を目的に買い物をすることが殆どないので参考にならないかも知れませんが、自分が見た限りではこちらで売っている服は日本のものよりかなり割高だと思います。それでも普段からおしゃれをしている学生が多いと感じています。

そして、普段はやはり同じ授業のクラスメートと話すことが多いと思います。一度授業が終わってから、先生がクラスのメンバーをトレチャコフ美術館に連れて行ってくれました。少人数制で授業内での会話が多いので、クラス内での交流が自然と深くなるのだと思います。また、日本人と交流を持ちたいというロシア人との交流グループで知り合い、企画等に参加することがきっかけになり、自分が行きたいと言った場所に一緒に行って貰えたこともあります。交流したいという気持ちを持って接してくれるので、皆とても親切です。

 

自由テーマ

              部屋の窓から撮影

 

今回は、モスクワの春~初夏の気候について書こうと思います。

ロシアでは、3月に春の訪れを祝うマースレニッツァというお祭りがありますが、4月に入っても暫くは雪が残っていました。けれど4月の半ばから急に暖かくなり、雨が降るようになりました。今年は冬が長かったそうなので、通常ならもう少し早く暖かくなるのかも知れません。

しかし暖かくなったと思ったら一気に暑くなり、日差しも強くなりました。そして暖かい日が数日あり、その後で再び気温が下がり肌寒くなるという天気が続いたように思います。5月に入ると20度前後のかなり暖かい日が増えました。晴れて気持ちの良い日が続くと、今度は日中30度近くに迫るかなり暑い日が…。先生が5月にここまで気温が上がるのはおかしいと教えて下さいましたが、天気が良く気温が上がる日が増えたのは確かです。けれども夕方になると冷え込んだり、晴れていても気温の上がらない日や曇りの日もあるので、今は気温によって着脱しやすい格好をするように心がけています。

けれどもやはり新緑のこの季節、早朝外に出るととても清々しい空気で気持ちが良いです。早朝、人があまり居ない時間に軽くジョギングをしたらとても気分がスッキリしました。日の入りが遅く日の出が早いのは、緯度の関係でしょうか。部屋の窓から夕日が見えるので、日々日没までの時間が長くなっていくのを感じています。