グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

モスクワ大学
2014年2月号 国際文化学部 T.Y

⚪︎オリエンテーションについて

留学生対象のオリエンテーションはなく、しかも大学が始まるまでの手続きは自分でしなければならないのでかなり大変だと思います。

Регистрацияの申請やПропусктの更新、ビザの更新(日本で最初に受け取るビザは3ヶ月滞在のシングルビザです)などの手続きはГЗから少し離れたИСААで行うので、とても面倒だと思います。さらに、奨学金を受け取るために銀行口座の開設も必要で、口座開設の後奨学課へ申請しなければなりません。これらの手続きが全て終わるのに約1ヶ月から2ヶ月かかるそうです。

次に授業についてですが、初めに受けるテストの結果でクラス分けされます。時間割は授業が始まるまでにメールで届きます。ロシアに到着して2週間以内に授業が始まれば早い方だそうです。受講科目を増やしたい場合や、別のレベルのクラスに変えたい場合は、先生に言えば柔軟に対応してくれると思います。授業に必要な教科書などは最初の授業で説明を受けると思います。

これらの手続きを担当するほとんどの事務員は英語が全く通じないので、ある程度の語学力が必要だと思います。会話に自信がない人は、現地のロシア人や、МГУに留学している日本人や、英語とロシア語が堪能な他の留学生などに手伝ってもらうと良いと思います。英語が通じないのはМГУだけではなくほとんどのロシア人に言えることなので、生活面でも大変かもしれません。

 

⚪︎モスクワの治安について

日本と比べるとやはり治安は悪いです。夜になるとよくサイレンが鳴ったり銃声が聞こえたりしますが、大学内は安全なので、夜はあまり出歩かないようにするか1人で歩かないようにした方が良いです。自分はヨーロッパの街並みは綺麗だというイメージを持っていましたが、日本と比べるとロシアは綺麗ではありませんでした。университет駅付近の歩道にはタバコやゴミが大量に捨ててあります。またエレベーターや回転ドアがよく止まったりしますが、そのうち動きます。このように機械がしょっちゅう壊れたり車の運転が荒かったりしますが、住んでいると慣れてくると思います。

次にロシア人についてですが、約一週間生活して感じたのは、親日のロシア人が意外と多いという事です。もちろんアジア人を嫌いこっちを睨んできたり悪口を言ってきたりする人もいますが、日本語を勉強して日本人と友達になりたいという人も沢山います。また、街中で突然日本人ですか?と尋ねられ、そのまま仲良くなった留学生もいます。そのようなロシア人と一緒に遊びに行ったり、ロシアでの生活についていろいろと教えてもらったりすると良いと思います。実際に日本語を勉強するロシア人達と日本人達のコミュニティもいくつかあるので、積極的に参加する事をお勧めします。しかし、先ほども書いたように不親切な人も多くいます。ロシアの店員は日本と比べると愛想がなく、冷たく感じると思います。これは大学内の食堂や売店でも言えることですが、チップを渡すと愛想がよくなるらしいです。