こんにちは。
3月号のマンスリーレポートでは、①余暇の過ごし方②チェコにおける英語の通じやすさについてお話します。
①余暇の過ごし方
12月中旬から2月中旬まで、約2ヶ月ほど冬休みでした。(テスト期間を含みます) せっかくヨーロッパで過ごす機会をいただいたので、何か国か旅行にいきました!その中でもスペイン旅行が一番楽しかったです。バルセロナに行ったのですが、チェコと比較して、日中韓の料理屋が多く雰囲気がどこか日本と似ている部分がありました。チェコにもアジア料理屋はありますが、ほとんどがベトナム料理屋なので、新鮮でした。また、念願だったサグラダファミリアをはじめとしたガウディが携わっている建築物にたくさん訪れることができました。実はチェコには海がないので留学に来てからはほとんど海鮮を食べていません。しかし、市場で生牡蠣を食べることができました。食べ物や街並みから観光まですべてが充実したスペイン旅行でした!
お友達の実家であるスロバキアに連れて行ってもらったのですが、そこでお友達のお母さんがハルシュキ(スロバキアの伝統料理)を作ってくださいました。ヨーロッパの料理で1番といっても過言ではないほど私はハルシュキが大好きなので、とっても嬉しかったですし、おいしすぎて感動しました。ブルノでは、図書館や散歩をする、月に1度行われるK-POPパーティーに行くなど充実した日々を過ごしました。1月頃から3月にかけて前の学期から来ていた子や、半年留学のお友達がそれぞれの国に帰国しました。別れはとても寂しかったですがここに来ていないと会えなかったと考えると、寂しさよりも感謝の気持ちでいっぱいになりました。
②チェコにおける英語の通じやすさ
このテーマを選んだ理由は、チェコの英語普及率に対する印象が渡航前と後で大きく変わったからです。チェコは公用語がチェコ語なのですが、英語もほとんど通じるとネットで見ました。しかし実際にチェコで生活して英語が通じる方が珍しいと感じました。若年層は英語だけでなく他の言語も流ちょうに話す人がとても多いです。(たまにほとんど英語を話せないチェコ人もいます。)しかし、中年層は7割の方が英語を話せないように感じます。スーパーに買い物に行っても商品のほとんどがチェコ語で記載されており、店員さんもほとんどチェコ語を使っています。私がチェコ語を話せないとわかってもチェコ語で話す方が多いので最近は頑張ってチェコ語を使うよう心掛けています。チェコ国民自身もチェコ語はマイナー言語だと思っているようで、チェコ語を使うと喜んでくださる方もいます。
チェコ人の国民性として、日本人と同じく少しシャイなところがあるそうで、中年層の英語を話すことに対するハードルがかなり高いようです。そのため英語を理解できてもチェコ語で返事をする方や、反対に何とか頑張ってチェコ語と英語を使って伝えようとしてくださる方もいて面白いです。来たばかりの頃は英語もまともにできないのに、チェコ語なんてできないとストレスを感じていましたが、最近は慣れてきたので、わからないチェコ語の単語を調べて楽しんでいます。
お友達のお母さんが作ってくれたハルシュキです!