こんにちは。
2月号のマンスリーレポートでは、①試験について②チェコの物価についてお伝えします。
①試験について
私が秋学期、受講していた科目の多くは、テストを受けるのではなく最終レポート提出でした。しかし、2つだけテストを受けたものがあるので、そちらを紹介します。
・Peasants, Wars, and Lots of Treaties. The Medieval Swiss Confederation
この授業では、主に中世のスイス連邦の歴史について学びました。テストは記述式の問題が5つほど出題されました。内容は中世のスイス連邦で起こった戦争をはじめとした歴史がどのような経緯で発生したか、その出来事の分析や最終的な議論について述べるものでした。
・Languages, literatures and migrations
この授業では、移民と言語や近年の文学作品との関係について、多言語教育のヨーロッパの視点に基づき学びました。3週間ごとに先生が変わるので様々な視点から移民について学ぶことができました。テストは他のものと少し違い、オンライン形式でした。12月~2月まで試験問題が公開されており(250words以上の記述式問題が20題ほど、500words以上の問題が1つ)、期間中に解答をwordでまとめ提出するといったものでした。
これまであまり深く学んだことがなかった分野が多かったため、テスト期間は少し大変でしたが、テストがあることでもう1度授業の内容を振り返ることができました。
②チェコの物価
私がチェコに来る前に、チェコは物価が比較的安い国であるということを聞いていましたが、実際に過ごして全てが安いというわけではありませんでした。そこで、チェコで買うと日本より高いものをご紹介します。
・卵🥚
日本ではS,M,Lまたはミックスと卵のサイズごとに値段が変わりますが、チェコはそういった大きさでわけるということがあまりなく、個数で値段が変わるイメージです。日本でいうとMサイズの卵1パックが、50~60コルナ(日本円で300~360円ほど)します。
私はチェコに来て最初の頃、卵を買う際に中身をよく確認せず買ってしまい、1つ割れていたものが入っていたり、羽が入っているものもありました(これはよくあることだそうです…)。最近はあまり卵を買わなくなりました。
・洋服
チェコは物価が安いため、洋服も安いと思っていましたが、日本より高いと思います。H&Mをはじめとした日本でも有名なショップやヨーロッパで人気のあるファストファッションのお店がありますが、日本のGUなどよりは、値段が高いです。また、ヨーロッパの洗濯機は容赦なくガンガン洗うので、すぐに洋服がヨレヨレになってしまいます。そのため質や値段を考えると日本の洋服はコスパがいいなと思いました。