先日、家族がアルフォートという私の好きな日本のお菓子をノルウェーに送ってくれました。10枚入だったのでこっちの友達たちにも日本のお菓子として渡そうと思っていたのですが、少しくらい大丈夫だろうと1枚だけ食べ始めたところ、止まらずにそのまま1人で最後まで食べてしまいました。自分でも驚きました。結局友達には日本から届いた他のお菓子を渡しましたが、本当はアルフォートも食べてほしかったので複雑な思いです。また日本から食べ物が届いた時にはきちんとみんなに行き渡るように自制します。
さて、そんなこんなで11月号では①治安、危険を感じたこと、トラブルについて② 体調を崩した話 について書いています。最後に写真もあるので目を通していただけたら嬉しいです。
①治安、危険を感じたこと、トラブルについて
治安が悪いと思ったり危険を感じたりしたことはまだ一度もありません。例えば私はこっちで毎週3回開催されるサッカーに参加しており、その練習では夜12時くらいに帰路に着くことがよくあります。しかし、その帰りのバスやバス停から寮までの徒歩で危険を感じることはありません。治安は日本と同じかそれ以上に良いと感じます。図書館やジムでもみんな自分の荷物を残したまま席を離れますし、誰もそれを盗むことはありません。
また街中でも優しい人が多いと感じます。スーパーやバスで常に席や順番を譲ってくれたり、目が合うとみんなニコッと笑顔を返してくれたりします。これがノルウェーの文化なのかは分からないですが、いつも心が温かくなります。
次にトラブルについてですが、こちらもそこまで目立った問題はありません。ただ強いて言えばバスが度々遅れます。特に私が住んでいる寮の学生は大学までの距離が離れているためバスで通学するのですが、その際バスの遅れによって授業に間に合わないということがあります。なので、寮を選ぶ際には徒歩で通学可能な大学から近めの寮を選択すると良いのかも知れません。この点に関しては寮選びの際に参考に出来ると思うのでここで紹介しておきます。
②体調を崩した話
ここ数年間体調を崩すことが無かったのですが、11月の13、14日くらいから1週間ほど体調を崩してしまいました。幸い熱は出ずに、頭と喉の痛み、加えてせきと鼻水という典型的な風邪の症状以上に悪化することなく治りました。しかしそれでも久しぶりの体調不良だったこともありかなり堪えました。日本から解熱剤と漢方、その他諸々を持って来ていたのですが、風邪の初期はとりあえずは漢方だけを1日3回飲んでいました。ただそれだけでは日が経っても中々治らずに困っていたところ、なんと同じ寮の友達がのど飴やミネラルを摂取するサプリを持って来てくれたり、私がしんどい中ごはんを作らなくて良いようにと昼ごはん、夜ごはんを共に作り置きしてくれたり、本当に感謝してもしきれないような優しさで助けてくれました。そんな優しい友達たちのおかげで今は体調も回復しています。
私は今回の風邪では病院、クリニックには行かなかったのですが、ここボードにはきちんと症状を診てくれる場所があるので、今回の私のように軽症で治らない場合には積極的に受診してください。
オスロからアムステルダムへのフライトにて
雪の中でのハイキング
友達が私のために作り置きしてくれたラザニア