Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

パーダーボルン大学
2024年 3月号 国際学部  R.S

① 試験について
 冬学期で受講した講義は全て3ECTSを選択しました。
Introduction to Cultural Studiesでは複数のチャプターが終わると、選択式のテストがwebで3回行われ、内2回が合格ラインに達すれば単位が貰える仕組みでした。テストを受けられる期間は決まっているため気をつけて臨み、友達と勉強会を開くなどの対策を行いました。
African American Studiesでは2時間に渡るペーパーテストを実施されました。問題は8問程あり、全て筆記試験でした。歴史にまつわることですから、覚える事柄が多くほかの留学生も苦戦している様子でした。
Psycholinguistic Approaches to the Study of Languageでは授業後にレポートが毎回あり、最終テストでは講義中に論文を仕上げ提出するものでした。私は当日、体調を崩してしまったので参加できませんでしたが教授にお願いし、口頭試験をさせていただく事ができました。教授は雑談のような形でテストを進めてくれました。
English in Secondary Education: Basic では自身が小規模グループのリーダーとして務める日程を決め、調べてきた事柄をチーム内に説明し実際に行い、それらを纏めwebで提出することで単位をいただける予定でした。しかし、webの不具合で留学生だけ上手く提出できるサイトへアクセスができず、今までの授業で何を学んだのかをまとめるレポートで代替していただけた。因みに、小規模グループは毎度、教授が適当に作ってくれました。
 
 
 ②春休みの過ごし方 
  テストが終わった人次第から春休みが始まりました。私は追記試験が1つしか無かったので、お休みは2ヶ月程ありました。就職活動との両立から、Eurobizのイベント参加や海外旅行はなかなか出来ませんでしたが、合間を縫って友達とポーランドへ4日間の旅行をしたり、ドイツで有名なイースターのお祭りを見に行きました。 ポーランドはとにかく料理が美味しく、天気も良く本当に気持ちがリフレッシュできました。もう一度訪れたい国第3位には入るくらいです!ドイツ、Lügdeのイースター祭りは現地でも有名でテレビの取材班も訪れていました。屋台が沢山並び、子供用のアトラクションもいくつかありました。伝統的な催し物であるEaster Wheel Rollingは大変盛り上がりましたが、幾つ歯車が用意されているのか分からず、いつ持ち場を離れていいのかすごく悩みました。(毎年5.6台の歯車が用意されているらしい。次の歯車まで約15分かかる)フィナーレでは花火がたくさん上がり、今までと違ったダイナミックな物が見れて大満足しました。
  ドイツのお祭りの屋台では基本現金払いです。今回は会場の最寄り駅にはATMがあったので助かりました。注意事項はお金だけでなく、帰りの交通機関も早めにチェックしておく必要もあります。パーダーボルンは比較的田舎ですから、終バスや終電車の時間が早いです。また、DBは良く遅延やキャンセルをしますから電車での長旅の場合は、2、3本早めの電車を確認することが大切です。