Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ラドバウド大学
2017年10月号 国際学部 K.I

1.環境について

 

・大学施設

ラドバウド大学は龍谷大学に比べて敷地や建物とても広く、学校をおおまかに把握するまで、よく迷子になり、かなり苦労しました。龍谷大学では授業の行われる建物と建物の距離が近いので教室移動にそこまで困ったことがなかったのですが、ここラドバウドでは建物と建物の距離が龍谷に比べて離れているので授業が続けてあるとなかなか大変です。実際私も週に1回続けて離れたとこで授業があり、もちろん歩いてもすぐに行ける距離ですが、歩いてては間に合わないと思い自転車で移動してました。また大学内にパブがありラドバウドの学生、地域の人も気軽に利用してるように思います。ここではアルコールはもちろん、オランダ名物のフライ料理(コロッケにちかいもの)も食べることができます。私が大学の施設に関わることで1番驚いたことは図書館です。龍谷の図書館もとても新しくきれいと言われてますが、それと同じくらいきれいで、パソコンの台数も多くテスト期間以外は待たずに利用することができ学生が勉強する場所としてはとても最適な場所です。また朝の8時過ぎから夜の11時まで図書館は利用することができ課題提出に追われているときはありがたいです。このようにラドバウドの大学施設には今のところ満足しています。

 

・街並み

ヨーロッパといえば皆さんは石畳でとても古き良き町並みをイメージする人も多いかと思いますが、私の住んでいる街ナイメーヘンは皆さんのイメージと少し違うような気もします。もちろん古い建物も多いですが、比較的新しい建物も多く石畳ではなくコンクリートが多いです。また観光地からかなり離れているため、現地のオランダ人には、静かな学生のための街というイメージを持たれているそうです。

 

 

2.食生活

 

私は食べることがとても好きです。食べることは私の楽しみでもあります。オランダに到着する前に、オランダの食生活は質素で、人々はあまり食に関心がないときいていました。実際にオランダで生活して感じたことは、やはりオランダの食事は日本に比べるとかなり質素です。例えば、オリエンテーション期間中に昼ごはんとして出てきてたのが、食パンとチーズとハムが単体で渡されました。その時に日本食のすばらしさを実感し、日本食が食べたいって思っていましたが、今ではそのオランダの食生活に慣れ、そこまで不満、質素感も感じなくなりました。むしろオランダのチーズっておいしいとか、ジャガイモ安くてたくさん買えるやんみたいに、考え方を変えれば味覚も変わってくるように思います。もちろん日本食は今でも恋しいときは多々ありますが、頻度はかなり減りました。また私の住んでいる街ナイメーヘンにも日本食レストラン何軒かあり、少し高いですが日本食を食べることができます。先日、ラドバウドに留学している他の日本人の留学生と一緒に食べてきました。また日本食がとても恋しくなった時に食べに行きたいです。