日本から持ってきて良かったもの
オランダにやってきて約5ケ月が経とうとしています。今回は日本から持ってきてよかったものについてお話ししたいと思います。私が持ってきてよかったと思うものはズバリ日本食と薬です。例えばカレーのルーやお餅などです。カレーのルーもとは友達と一緒にご飯を作ったりするときに失敗なく簡単においしいカレーを作ることができるので、とても万能なアイテムだと私自身感じてます。また久しぶりに日本食を作って食べると気持ちがリセットでき、また頑張ろうという活力につながります。薬はやはり使い慣れているものの方が万が一熱になったとしても安心して薬を服薬できるかと思います。そのほかの日常用品はどうなん?と思う方も多いと思いますが、私は特に必要ないのではないかと思います。なぜなら現地(オランダ)で最低限必要なものは買えるからです。日本製品のように高い品質で長く使えるものがほしいと思う人には話が変わってきます。実際私も留学前は現地で買えるかわからないからと日本からできる限りたくさんのものを持っていこうとしていました。しかし実際こっちに来てみると私が必要だと思うものはほとんど買えます。留学前に何を持っていこうと悩んだ時間を他のことにあてれたのではないかと思うくらいです。オランダのラドバウドに留学する予定の学生さんは特に日本からたくさんのものをわざわざ持ってこなくてもこちらで十分最低限揃えることができると思います。
ヨーロッパについて
留学をするうえで、どこに留学するかでその人の留学生活は大きく変わってくると思います。正直、実際にその国に行ってみないと自分に合うか合わないかわからないです。今回はヨーロッパと北米への留学の違いについてお話ししたいと思います。ヨーロッパの人々は、アメリカやカナダの人たちに比べて同じ人種、同じ国籍を好む傾向が強いです。実際ドイツ人、スペイン人、イタリア人の友達にそのことについて聞いてみると、やはりよく同じ国の子と遊ぶことが多いみたいです。アメリカに以前留学していて今回オランダに留学している学生の人たちは、ヨーロッパは閉鎖的で人種が混ざり合っていないと口を揃えて言っています。例えばアメリカなどは人種に寛容で、一つのグループが、いろいろな人種で形成されているみたいです。しかしオランダを含めたヨーロッパの場合は、アジアはアジア、白人は白人と混ざり合っていないことが多い気がします。そのようなことから少し悲しいことですがアジア系に対する差別もあるみたいです。実際に私が体験したことを紹介したいと思います。フランスに旅行中、電車のチケットを香港と台湾の友達と購入してる際、後ろからオレンジジュースが入った紙パックが飛んできました。何が起きたかわからず私たちは呆然としていましたが今となっては留学中の一つの経験になっています。もちろんヨーロッパも街がきれいで静かで住みやすい街です。しかし皆さんがもし人種が混ざり合った場所で開放的に生活したいのであればヨーロッパよりも北米大陸が良い選択なのではないかなと感じます。