Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ラドバウド大学
2022年10月号 国際学部 A.A

・環境について(大学施設)

ラドバウド大学のキャンパスはとても広く、移動に自転車を使う時もあるほどです。最初の頃は授業の教室がある建物を探すのに迷うこともありましたが、学部ごとで使われる建物がおおよそ決まっているので、慣れてくると建物の表記名も覚えてきて困ることはありません。私の所属するsocial scienceの学部の建物は、Maria Montessoriという名前で昨年完成したところです。そのため非常に綺麗で、大きなカフェも併設されておりsocial scienceの学部生としてはとても嬉しいポイントです。勉強はこの建物でしたり、図書館でしたりしています。基本どこにでもコーヒーマシンがあるので勉強時にはよくそこでドリンクを購入します。

授業以外で私がよく行く大学施設と言うと、スポーツセンターです。ラドバウド大学はスポーツがとても盛んで、クラブチームに所属してバリバリ活動することもできますが、私のようにそれほど真剣にしたい訳ではないけど体は動かしたいという人でもスポーツセンターを活用することができます。私は一年ここにいるので、€134で一年契約をしました。ジムは使い放題ですし、週に2回様々な種類のクラスに参加することができます。私はよくヨガやピラティスのクラスに参加していますが、これらの中でも初心者向けや上級者向けなど細かく分かれているので、自分にあったクラスに行くことができます。また他にも、一定の期間で参加できるコースもあり、私も次のterm 2で何かスポーツのコースに参加してみたいなと考えています。

   

Maria Montessoriのカフェ     スポーツセンターでのクラスの様子

 

・環境について(寮)

私の住む寮は大学までもナイメーヘン駅までも行くのに自転車で20分ほどかかります。これは良くも悪くもとれますが、寮のすぐ近くには森林が生茂る大きな公園があり、学校へはそこを通り抜けて行くので、サイクリングコースとしては完璧です。もっと学校に近い寮や、もっと駅に近い寮も選ぶことができましたが友達の話を聞いているとどこも良し悪しがあると感じます。例えば学校に近いところは15人で共用スペースを使っており、人数が多ければ多いほど一緒に住むには文化の衝突や人間関係の問題が起きやすいと聞きました。また、駅に近い寮はシティセンターにも近いので夜遅くまでパーティーなどの騒音で寝られない時があるという話も聞きました。その点私の住む寮は、交通は少し不便ですが3人でのルームシェアで幸い他の2人がとても良い人たちだったので仲良くできていますし、夜も静かな地域なので快適です。とはいえ、寮選びは自分にあった様々な条件を考える必要があり、一年住むことになるので非常に重要になる思います。最終的には寮のメンバーが誰か、という運に任せた点が生活する上で一番大きくなると思いますが、住んでからも少なからず色々問題は生じてくるのでそれを自身で試行錯誤して対処していくのも留学生活の一部かなと感じます。

寮の窓からの景色