Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ラドバウド大学
2023年2月号 国際学部 A.A

・試験について

ピリオドの最後数週間はテスト期間に設定されています。テストの形式は授業によって異なりますが、レポートの提出で評価されるtake-home examや大学にあるパソコン教室のような場所でテストを受けるdigital examがあります。digital examのテスト形式は、multiple choice questions (選択問題)とopen-ended questions  (筆記問題) があり、授業によりどちらかだけのテストであったり、どちらもあってそれぞれの評価の配点が異なってきたりします。それらは全てシラバスで確認することができるので、履修前にチェックしておくことをおすすめします。日本の大学と異なる点は、再試験を受けられるというところです。一度目の試験で合格の最低点に達さなかったとしても、次のピリオドのテスト期間にもう一度その授業の試験に再挑戦できるので、最初のテストで失敗しても諦めずに頑張ることができます。

私がこれまで履修してきた授業のテストのほとんどがmultiple choice の形式でした。龍谷大学でのテストは授業で自身がとったノートの持ち込みが可能であることが多かったですが、こちらではそういったものの持ち込みは禁止されています(紙媒体の英語の辞書は持ち込み可能なことがあります)。そのためテストに向けてひたすら暗記するという、GSの試験ではあまり慣れていない勉強に苦戦しましたが、しっかり授業内容を理解しておくことで合格することができました。

 

・Meet and Eat について

Meet and  Eatは大学が提供しているアクティビティの一環で、試験期間等に関わらず毎週水曜日の夜に開催されています。インターナショナルの学生が”Meet”できるように、そして毎週異なった国やテーマに沿った料理を”Eat”して楽しみ、様々な文化を知れるようにというコンセプトで行われています。料理はスターター、メイン、デザートの3品で構成されており、これがたったの4ユーロです。私もこれまで何度か参加していますが、毎回お料理がとても美味しいことはもちろん、色んな国の人と出会って話すことができてとても楽しいですし、数回参加して顔を合わせているうちに友達になってきたりするのでそこも魅力的です。現在、日本料理を提供するJapanese nightをこのMeet and Eatでできないか日本人の友達と考え中です。大学のアクティビティなのでコストを安く抑えないといけず、日本の食べ物で思いつくものは大体コストがかかってしまうので難しいです。しかし日本料理の美味しさを他の国の人たちにも知ってもらいたいので、なんとか実現できるように頑張ろうと思います。

Meet and Eat 10周年記念パーティー(お料理はインドカレー)