治安、危険を感じたこと、トラブルについて
今回は、サレルノ大学があるFiscianoという都市とその周辺の都市の治安について書いていきます。
まずFiscianoですが、学生街であるため比較的治安が良く、トラブルに巻き込まれたことは未だにありません。イタリアの生活スタイル的には、夜11時ぐらいまでは学生や大人の方たちがbarなどのお酒が飲める店にいます。
そのため、夜遅くに出歩いていたとしてもほとんど問題はありません。Fiscianoの近くにSalernoという都市があります。町に出る時は日中であるため、夜の治安はわかりませんが、比較的良い方だと思います。レストランや商店街のような場所があり、安心して買い物ができます。通ってはいけない場所なども聞いたことがないので、治安は良いと思います。最後にNapoliです。ここは有名だとは思いますが、あまり治安は良くないです。しかし、入ってはいけない地域や通りに行かなければ、観光客も多いため、そこまで危険ではないです。しかし、細い道でもバイクや車がすごいスピードで走っていて、ぶつかりそうになったことはあります。まだ合っていないのですが、スリも相当な人数がいるそうです。その他には、イタリアでは、レストランの前に料理の値段を書いた看板やメニューを置くことが義務なのですが、置いていない店は要注意だそうです。私は、席代で5€も取られました。
誕生日
私事ですが、誕生日が7月だったため、研究室のメンバーに誕生日を祝ってもらいました。研究室
のメンバーが私のために、ケーキを買ってきてくれて、またピザパーティーも開いてもらいました。このようにごちそうしてもらったのですが、イタリアでは本来誕生日や卒業式、授賞式などの特別な日では、その本人がパーティーを開催して招待し、みんなにごちそうするのが普通だそうです。確かに、夜遅くにハッピーバースデーソングが聞こえたと思ったら、花火なども普通に上がっており、パーティーを開く文化があります。また、大学でも卒業式の日に家族などを呼んで、大学でパーティーを開き、本人がシャンパンなどをごちそうしていました。このように、イタリアでは日本と真逆の文化がありますが、私の研究室では、メンバーの半分以上が留学生であるため、アジア圏の誕生日の祝い方をしてもらいました。