Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

サレルノ大学
2022年9月号 理工学研究科 S.F

  • オリエンテーションについて

今回の留学は授業を受けるわけではなく、研究室に配属される形であったため、オリエンテーションはありませんでした。そのため、初めて研究室に訪問した日について記します。留学先のサレルノ大学は、自然豊かな場所に建てられています。敷地はとても広く何棟も教室や研究室の建物があるため、迷子になりそうでした。研究室に向かう途中にバスのロータリーがあるのですが、ちょうどこの時期は夏休みから帰ってくる学生が多く、スーツケースを持っていることが印象的でした。友達に聞いたところ、大学生の夏休みは3カ月あるところもあり、他国からきている学生は一度母国に帰国したり、バカンスを楽しんだりするそうです。イタリアと日本との大きな差だと感じます。そして研究室に到着し、研究室の先輩や教授の方々に挨拶をしました。全員優しい方々ばかりでした。わからないことがあったら、いつでも質問をするようにと言ってくださって、とても安心しました。私の所属している研究室はとてもグローバルで様々な出身国の方がいらっしゃいます。そのため、イタリアの大学にいるのにかかわらず、英語で会話します。研究室に所属している大学生は、英語を学ぶコースがなかったため、研究室に所属されてコミュニケーションをするにつれて話せるようになったそうです。母国語が異なるのにコミュニケーションが取れるというのは非常に面白いです。

 

  • イタリアのお店

イタリアに来てから衝撃を受けたことのひとつであるイタリアのお店についてです。イタリアのお店は朝に開けて、お昼頃に一度閉めて、夕方ごろにまた開けるということがあります。初めてイタリアに来たときにコンビニエンスストアのような店に行こうと思いました。しかし、店が開いていると記載された時間であるのにまだ開いていないという場面に遭遇しました。このとき、日本のコンビニエンスストアの便利さや日本人が真面目であるということを実感しました。そのため、買い物に行く際には時間帯に注意すべきだと思います。さらに大きなスーパーでは、たまにリュックサックや大きい鞄を持っていると、万引き防止のため荷物を預けなければならない場合があります。お店の人のいうことをきちんと聞いて、帰りに伝えると鞄を返してくれます。日本にはないことなので、とても興味深く思います。また、イタリアと日本の大きな違いは接客です。日本では、お客様のためにと考えることが多く、丁寧な接客をしないとお客さんから苦情が入ることがあります。しかし、イタリアでは店員さんが接客をしてくれているという風に考えおり、店員さんを尊重して考えます。イタリアに来てからそういった文化の違いが魅力的に感じ、日本も見習いたい部分だと感じました。留学は文化の違いを体感することができ、日本の良さや海外の良さを学べるとてもいい機会だと思います。