Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

トゥール大学
2025年1月号 法学部 A.R

①日本から持ってきてよかったもの

日本から持ってきてよかったものを紹介します。

大前提として、日本のものは基本的にパリで購入できます。(日本の1.5倍〜2倍くらいの値段がします)。そのため、荷物がかさばる場合は、現地調達も一つの案として考えてみてください!

では紹介していきます。

1.日本食(インスタント味噌汁、パックご飯、ふりかけなど)

今はあまり感じませんが、フランスに来て最初の1か月ほどに、日本食が恋しくなりホームシック気味になりました。(「あーあと10ヶ月ほど日本食を食べれへんのか、、、」みたいな)。そんな時に支えてくれたのが持ってきた日本食たちでした。もちろん完璧に満たされたわけではありませんでしたが、気持ちが少し落ち着きました。特に味噌汁は体調を崩した時にもとても助かったので、大容量パックを持ってくるのがおススメです!

2.折りたたみ傘

冬のフランスは基本的にどんよりした天気で突然の雨も多く、かなり重宝しています。講義前は降っていなかったのに、帰りは土砂降りなんてこともよくあります。ちなみにフランスでは、雨でも傘をささない人も多くおり、初めは少し驚きました。

その他にも

・文房具(値段が高く、日本より種類が少ない印象)

・モバイル充電器(旅行時に2個持ちが快適)

・ベッドのシーツ(私の寮はシーツなしのマットレスしかないので、それ以外の寝具は自分で用意が必要)

・電子レンジ用調理器具(パスタ容器、目玉焼きクラッカーなど)などが持ってきてよかったものです。

 

②ロワールの古城について

ロワールの古城は、トゥール留学中に必須と言っていいほど行くべき場所です。トゥールが位置するロワール地方には、20ほどの様々な古城(館含む)が点在しています。これらはユネスコ世界遺産にも登録されており、観光スポットとしても有名です。

私も出国前にある程度ロワールは、古城で有名と知っていましたが、現地にきてからもフランス人学生に「行くべき!」と勧められることが多くありました。私はこれまでに4つのお城に行きました。せっかくなので1つずつ簡単に紹介します。

・シャンボール城

ロワールの古城の中で一番有名なお城です。美女と野獣のモデルにもなったと聞いていたので期待をして行きましたが、外観はとても大きく迫力がありました。中にも入ることができ、特に二重らせん階段が印象的に残っています。

・シュノンソー城

川の上に築かれた城で、サイズはコンパクトですが、各部屋の展示や廊下の生け花は綺麗でした。また手入れのされたフランス式庭園も魅力的でした。

・アンボワーズ城/クロ・リュセ城

この2つの城はレオナルド・ダ・ヴィンチと関係が深く、実際に使用された寝室やダヴィンチのお墓が残っています。上の2つと比べ派手さはないですが、個人的に訪れて良かったと感じています!

これらのお城は全てクリスマスに休暇に行きましたが、クリスマス装飾が施されておりとても綺麗でした。

補足として、私は参加しませんでしたが、トゥール大学では交換留学生向けに文化プログラムが用意されています。通常よりも安く古城に行くことが可能です。留学生同士の交流の機会にもなると思うので参加をしてみても良いと思います。

 

シャンボール城  シュノンソー城

 

クロ・リュセ城