グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ユニバーシティ・カレッジ・コーク
2017年5月号 国際文化学部 Y.M

①    この留学を振り返って

 

帰国して1ヶ月近くが経ち、急速に日本に順応していくと共に、アイルランドでの日々が幻だったかのような感覚になってきました。今振り返れば、楽しかったことも、悩んだことも、嬉しかったことも、辛かったこともすべて「良い経験」として私の一部となっています。この一言でまとめるのは惜しいほどです。英語を学ぶことができたのはもちろんのこと、コミュニケーションの大事さ、それぞれの国の文化や考え方、そして日本を客観的に知ることができたのは、この留学生活の中でたくさんの人と関わり、意見や価値観を共有し合えたからこそだと思います。特に私の内面には大きな変化がありました。留学前までは考えてから行動に移すタイプだった私が、行動しながら考えるタイプにしだいに変わっていきました。思った時に行動、発言しないと損をする。たとえそれが間違っていたとしても軌道修正できるように次に持っていけばいい。初めは切羽詰っていた留学生活も、9ヶ月経てば心にそんなゆとりが持てるほどに成長していました。自分から飛び込んでいけばみんな受け入れてくれる、それがアイルランドなのだと思います。

龍谷大学へ入学した当初は交換留学なんて夢のまた夢、とてもハードルの高いものだと感じていましたが、あの時挑戦してよかったと心の底から思えます。やる前から諦めることほどもったいないことはありません。これからはどんなことにも物怖じせずに挑戦してゆけそうです。

 

 

②    今回の留学を今後どう活かしたいか

 

今回のアイルランド留学は新たな発見がたくさんありました。その一つとして、アイルランドという国の魅力や、独特の文化は現地に行ってこそ実感できるものだと感じました。ダブリン旅行をきっかけにケルト美術に興味を持つようになり、それを卒業論文のテーマとして現在も研究を進めています。また卒業後の進路についてはまだ確定していませんが、いずれはアイルランドにもう一度住みたいと思っています。仕事を探しに行くのか、それとも学生として行くのか、何を目的に行くのかが決まっているわけではありませんが、私には都会の鬱蒼を離れてアイルランドの小さな町で住むことが合っているように感じました。それほど私はアイルランドの魅力にはまってしまったようです。そしてアイルランドの良さを少しでも多くの方に知ってもらえるように、自分から発信できればと思っています。

この留学が無事に終えられたのもたくさんの方々の支えがあってこそ実現できました。私一人ではそもそも留学の決意すらできていなかったのではないかと思います。人とのつながりがどれほど大事なのか、身をもって体験できました。これからは私が周りの人にためにできることをしていきたいです。