Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2013年11月号 法学部 S.T

*治安、危険を感じたこと、トラブルについて

こちらに来てからトラブルに巻き込まれた事は今の所一度もありませんが、日本での暮らしと比較すると、気を引き締めなければならないことが多々あります。プレストンはイギリスの中でも比較的安全な町ではあるようですが、深夜には酔っぱらった人々が大声で道を歩いていたり、稀に危険を感じる場合があります。ですので、基本的に夜11時以降の一人歩きはおすすめしません。サマータイムが終わってからは日没の時間がかなり早くなり、16時半には外は真っ暗です。私はこちらで携帯を契約していないので、緊急の場合の連絡をスムーズに行うことができません、ですので基本的にwifiが通らないキャンパス外に日没後に出かける時は必ず友人と出かけるようにしています。

ほとんどの交換留学生は大学によって運営されている学生寮に住んでいるので、ショッピングセンターが立ち並ぶエリアと大学をつなぐメインロードを往復する生活をしていると思います。その通りは割とにぎわいのある印象を受けるので比較的安全です、しかし一歩そのエリアをはずれると薄暗い通りに若者がたまってドラッグを待っていたりします。少なくとも外国にいるという自覚は忘れずに身の回りに注意を払って生活すべきです。


*ヘアケア、スキンケアについて

イギリスで暮らしておよそ3ヶ月経ちましたがこちらの環境は日本と完全に異なるので、ヘアケアやスキンケアもかなり注意が必要です。まず髪の毛についてですが、こちらの水は日本の水(軟水)と違い、硬水ですので毎日その水で髪の毛を洗い続けると、かなり髪の毛が痛みます。個人差はあると思いますが、私の場合こちらで暮らし始めて1か月ほどで髪の毛がボロボロになり始め、今は2日に一度髪を洗っています。さらに、追い打ちをかけるようにこちらで買ったシャンプーも髪に合わず…。可能であれば、こちらに来る前に馴染みの美容師にヘアケアの方法を相談しておいたらいいと思います。こちらは雨の日は多いものの、乾燥しているので湿気による髪のごわつきは気になりません。

スキンケアについてですが、こちらは予想していたよりも空気が乾燥しているので、化粧水や乳液、ボディクリームは必須です。シャワー後や洗顔後は必ずと言って良いほど肌が張ります。また、私はこちらに来る前から肌が弱く、かゆみを催しやすい体質だったので事前に日本で多めに塗り薬を処方してもらっていたのですが、環境の違いのせいか、さらにかゆみを感じやすくなり、薬を服用する頻度が増えています。ですので、何かしら肌に問題がある人は多めに薬を持参する事をおすすめしますし、万が一薬が足りなくなった場合を考えて、医師に再度同じ薬を処方してもらえるように家族と確認を取っておくことも大切かもしれません。