Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2013年9月号 法学部 S.T

*オリエンテーションについて

オリエンテーションの期間は新学期開始前に一週間ほど設けられており、参加は随意です。期間中は入学の手続きや寮についての注意事項、安全面に関する説明などを他の留学生と一緒に受けたり、他の留学生と交流できるようなイベント、例えばアフターヌーンティーやランチ、マンチェスタ、リヴァプールへの旅行など様々な行事に参加しました。私は全てのイベントに参加することは出来ませんでしたが、なるべく多くのイベントに参加した方が友達を作る機会も得やすいのではないかと感じました。この期間中に銀行口座の開設の手続きの説明や寮以外の住居の斡旋などを大学側が行ってくれるようなので、手続きが必要な場合は利用するほうがスムーズです。

私の場合、オリエンテーション期間開始2日前にはプレストンに到着し、入寮を済ませていたので比較的余裕を持ってこの期間を過ごしました。これらオリエンテーション期間のイベントは一日中行われる訳でもなく、強制されるものでもないので、空いた時間に住居に必要な電化製品や生活用品を揃えることが出来ます。この期間を通して大学周辺の環境に十分に慣れることは出来たものの、新学期開始後もさらに一週間オリエンテーションの期間のようなものが設けられていた分、授業開始までかなり時間がありました。かなり暇を持て余してしまったというのが正直な感想です。extraでオリエンテーション期間の滞在費を寮費とは別に払っていたので、少しもったいなかったかもしれません。新学期開始に間に合うように到着の予定を組んでも、十分環境に馴染むことはできるので、無理にオリエンテーション期間参加の申し込みをする必要はありません。

 

*娯楽について

私が住んでいる町、プレストンは大きすぎず、小さすぎず、程よいサイズの町です。パブやナイトクラブ、カフェなども沢山あるので娯楽にはあまり困らないと感じます。日本ほど多くの種類の娯楽はないかもしれませんが…。私が驚いたのはパブの飲み物の値段の安さです。日本の平均価格の半分から3分の2といった印象でしょうか。チャージもほとんど取られることがないので、かなり安く済みます。カフェもお財布に優しい価格なので、行き過ぎに注意する必要があるかもしれません…。

また、大学内にナイトクラブ兼ライブハウスの大きなイベント施設があり、スケジュールのチェックは欠かせません。有名なロックバンドのライブやヴィンテージ古着のフェアなど毎月面白そうなイベントが開催されるようです。音楽や映画、ファッションなどに興味がある人にはと比較的刺激的な環境を持つ大学ではないかと思います。その他、大学の近所にあるブティックでは毎週洋裁教室が開かれており、2週間に一度参加しています。娯楽兼英語の勉強にもなるので、引き続き受講し続けるつもりです。

 

新入生歓迎イベントの様子

洋裁教室で作ったbunting