Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2014年1月号 法学部 M.H

①    授業について

私はIFPという英語のコースに所属しておるので、授業は基本的にすべてアカデミック英語のグラマー・ライティング・スピーキング・リスニングです。たまに先生がイギリスの文化紹介などもしてくれます。クラスはいつも20人前後ですが、日本人の割合が多いです。各分野で課題があり、それと+で学期末にテストが実施されます。ポトフォリオの提出を求める先生もいるので、自分の書いたエッセイなどは忘れずに自分で保存しておかなければなりません。宿題はあまり多くないので、自学習に多くの時間を割くことができます。課題は少ないのですが、他のコースよりも授業時間が多く、慣れるまでは少し大変に感じるかもしれません。また、コースとは別にIELTS専用の授業も受講することができ、この授業は選択ですが、イギリスでの大学院進学や就職を考えている場合は必須でしょう。その他に外国語を受講することが可能ですがIELTSのスコア提出(6.0程度)必要です。授業の雰囲気としては、どの授業もペアワークが多いです。何か課題を与えられ、互いに話し合った後クラスの前で発表するという形で進められます。授業のテーマでは医療から環境まで、幅広い問題を取り扱うので、日頃から英字新聞などに目をとおして語彙力を高めておくことをおすすめします。

 

②    余暇の過ごし方

授業が月曜から金曜までほぼ毎日あり、店が閉まる5時前後に授業が終わることも多いので、平日の授業後は友達とご飯を作ったり図書館に行ったりして過ごします。プレストンは必要なものは一通り揃う町なので、土日もプレストンに滞在して過ごしても退屈はしないでしょう。路地を歩けば可愛いお店あり、天気が良い日は近くの大きな公園でのんびりすることも可能です。プレストンを出てイギリス内に遊びに行く場合は、プレストンはちょうどイギリスの中央部に位置しているので、南のロンドンから北のスコットランドまで、日帰りで遊びにいくことも可能です。マンチェスター・リバプールといった北の大都市までは1時間もかからずに行くことができるので、買い物にはぴったりです。1、2週間のお休みの場合は、安い飛行機を使ってヨーロッパをめぐることをおすすめします。大型の休みの場合は現地の学生は実家に帰省してしまうので、学生街であるプレストンの町が急にさびしくなってしまいます。違う国にでることによってイギリスという国を見つめなおす良い機会になり、新しいモチベーションに繋がると思います。