Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2018年9月号 国際学部 R.S

オリエンテーションについて

私の派遣先セントラル・ランカシャー大学(UCLan)は、9月12日から16日の間に大学からのPick upの期間が設けられていたので、13日にマンチェスター空港まで行き、大学の担当者の人達にバスでプレストンという大学がある街まで連れて行ってもらい、寮まで送ってもらいました。9月17日からWelcome Weekが開始し、その間にオリエンテーションがありました。私のコースのオリエンテーションは一時間ほど説明があり、あとは英語のクラス分けテストのみで、他はキャンパスツアーや図書館ツアーのみでした。この大学にはWelcome Weekがあり、その期間は一日を通してイベントが催されています。Societyという日本でいうサークルや部活動の紹介ブースが設けられていて、興味のあるところに話を聞きに行き、登録をします。夜には、毎日違った国の料理が無料で配られ、食べることができたり、大学内のBarでライブがあったりとイベントが充実しています。イギリスに到着後からWelcome Week終了までは自由な時間が多かったため、生活に必要なものを購入したり、学生証を発行したり、街を歩いて回ったり、イベントに参加する等ゆったりと生活が送れましたが、生活用品を一からすべて用意するのは大変でした。また土地感覚もなかったのですぐ道に迷い、携帯のマップなしでは外にでるのが困難でした。

 

私についてとこの大学を選んだ理由

私は、国際学部三回生で、海外への経験は高校の時、修学旅行でグアムに行ったのみで、ほとんど初めての海外です。日本では、教職と部活動も行っていました。小学校からサッカーを続けていたため、今回の留学で初めて部活動等から離れました。留学に行きたかった理由は、英語を勉強して向上させたいという理由もありましたが、一番の大きな理由は、多くの人に出会い、様々な経験をしたいと思ったからです。今までサッカー漬けの人生を送ってきて、この世界だけではなく他の世界を経験したい思いが強く留学を決意しました。

この大学を選んだ理由は二つあり、一つはイギリスというネイティブの英語を話す環境に自分の身を置きたかったことです。英語に毎日触れられる環境に身を置くことは一番早く英語を上達できると考えました。そしてもう一つの理由は二年前にこの大学に行っていた先輩の影響です。その先輩とは交換留学の報告会で話しを聞き、先輩も教職をとっていたため状況が同じだったこと、コースの内容・経験談を聞いてUCLanに行きたいと思いました。この大学のコースは、IELTS6.0以上でビジネスを学べる学部に入ることができ、満たない場合は国際学部の英語コースで勉強します。私は英語コースに所属し、9月24日から授業が始まり、毎日アカデミック英語の授業がありますが、8割が中国人であとは日本人という構成なので、英語だけを勉強したくない場合はIELTSを6.0以上をとることをお勧めします。この留学では、英語を向上させるのはもちろん、自分で他の授業に参加したり積極的に色々なことをして、休暇には旅行に行き、たくさんの人に出会い、友達を作ることを目標として頑張っていきたいと思います。

 

街並み

初日に出会った日本語勉強してる学生とのランチ