Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2022年9月号 国際学部 N.I

寮について

私の留学しているセントラルランカシャー大学には学生寮があり、7種類のホールから選ぶことができました。また、ホールによっては部屋の種類も選ぶことが出来ます。部屋の設備等によって値段が異なるのですが、私は少しでも費用を抑えたかったので最も安い部屋のうちの一つであるRibble HallEconomy Standardという部屋を選びました。フラットには5~6人の学生がいて、キッチンやトイレ、シャワールームはフラットメイトと共用です。部屋の中には洗面台とベッド、机、クローゼット等があり、ドアには鍵もかけられるので防犯面での問題はないと思います。最初は共用のトイレとシャワールームに抵抗がありましたがすぐに慣れました。部屋の壁が薄く隣の部屋の話し声やくしゃみ等も聞こえてきますが、一人一部屋のプライベートな空間なので特にストレスなく過ごせており、費用を抑えたい方は一番安い部屋でも十分満足出来ると思います。設備を重視したい方にはiQ Kopaが一番オススメです。キッチンはフラットで共用ですが各部屋にトイレとシャワールームが付いており、内装も綺麗なので過ごしやすいと思います。日本人が多いので日本語を話す機会は増えてしまうかもしれませんが、iQ Kopa専用のジムや談話室、ランドリーもあり充実しているので人気の寮です。

▽Ribble Hallの外観

▽Ribble Hallの部屋

 

気候について

イギリスの9月は既に冬のような寒さで夜はコートが必須です。私がイギリスに到着したのは午前0時を越えており、空港で凍えました。まだまだ暑い日本からの急激な温度変化で、最初の数日間は風邪をひいている日本人留学生が多かったです。イギリスに来る時は持ち込み荷物でコートを持っておくと飛行機から降りてすぐ着られるので便利だと思います。次に、イギリスに来たばかりのころ私が寒さ以上に困っていた雨の多さについてです。週の3~4日は雨が降っていて、降っていない時でも空が曇っておりどんよりとしています。ただ、日本のように激しい雨が降ることはほとんどなく、大体は小雨程度しか降りません。なので、雨が降っても傘をささないというのがイギリス流です。雨が降り始めると皆焦った表情を浮かべますが、パーカーやコートのフードを被ると満足しています。雨宿りもしません。日本にいた時は雨が苦手で、天気が悪いと何もやる気が起きないという日もありましたが、イギリスに来てからは雨に対する嫌悪感も無くなり、今では雨が降っても何も気にしなくなりました。そして最後に日照時間についてです。イギリスは日照時間が短く、健康にも影響します。12月になると16時には日が沈むそうです。ただでさえ曇りが多く日光を浴びる機会がないので、これからのイギリス生活で良い気分転換の方法を探していきたいと思います。