①試験について
Study Overseas Programの試験は学期の初めと終わりに行われ、内容はリスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの四技能です。Semester 1 の初めの試験は留学が始まってすぐに行われるため難しく感じるかもしれませんが、試験に向けて対策をする授業が何度かあるため、Semester 1 の終わり(Semester 2 の初め)の試験では点数が上がっていると思います。
私は既にSemester 1 の初めと終わりの二回試験を受けたのですが、全体的に上がったように感じました。中でも特に上がったと思うのはライティングです。私のコースでは期末にEssayの提出があり授業の内容もEssayに関するものが多いため、練習する機会も多く自然と英作文の書き方を身に付けることが出来ました。
また、試験とは少し異なりますが、一人一人プレゼンテーションも行います。Semester 1 ではイギリスに関する自由テーマだったので、私はイギリス料理について発表しました。準備期間がEssayと重なるので大変でしたが、英語だけではなくイギリスについて勉強することができ良い経験になりました。
私が次に試験を受けるのはSemester 2 の終わりでそれが最後のチャンスですが、少しでも点数が上がるように日々の授業や図書館を利用して頑張ります。
▽大学周辺の景色
②留学先での友達の作り方
セントラルランカシャー大学には、日本が好きな学生が集まるJapanese Society(サークル)や日本に関するイベントがあるため日本人にとって友達を作りやすい環境が揃っていると思います。
Japanese Societyではパブに行ったり日本のアニメや映画を観たり基本的に週一回イベントがあり、私がイギリスに来て出来た友達の多くはそのイベントで出会いました。日本語を学んでいる学生や日本の文化に興味のある学生が集まるためすぐに仲良くなることができます。
毎年2月にはJapan Dayというイベントが開催されます。太鼓や折り紙、柔術、空手といったアクティビティの体験ができ、お寿司やおにぎり、お弁当といった日本食も販売されていました。Japan Dayの中で日本をテーマにしたファッションショーも行われており、アニメのコスプレをして出演していた学生に話しかけて友達になることができました。
龍谷大学は世界中から観光客が訪れる伏見稲荷に近く、日本が好きな学生と話していると興味津々で話を聞いてもらえるのでとても嬉しいです。また、ほとんどの人が京都に行きたいと言っているため京都についてもよく話します。そういった面で、特に龍谷大学の学生は留学先で友達を作りやすく、恵まれていると感じました。
▽Japan Dayで購入したお寿司