Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

セントラル・ランカシャー大学
2024年11月号 国際学部 K.F

①授業紹介

 私が所属しているInternational Business Communicationのコースでは、1年を通して行われる必須の授業が3つあります。ほかに、選択の授業が1つあり、合計4つの授業が1セメスターで行われています。このコースでは、電子機器の使用が禁止されており、ノートや紙とペンで情報を書き取るように指示されます。また、写真を撮ることや録音することも禁止されているので、重要だと思う情報を書き取るのに必死です。しかし、龍谷大学でいうマナバのようなサイトに授業で使ったパワーポイントと資料が掲示されるので、授業後の復習や課題で必要な時に見返すことができるので、便利です。授業はLecture とSeminarの2つに分かれているものや1つの授業時間で2つの内容を行うものもあります。すべての授業が2,3時間と龍谷大学の授業時間よりも長いので、集中力を保つのが大変です。しかし、すべての授業でグループワークが行われるので、授業の内容をしっかり確認することや集中の切り替えになるのでいいなと思います。さらに、授業は15から20人程度の少人数で行われるので、クラスメートと仲良くなることができますし、教授がしっかりと生徒の学習程度を確認してくれるのでとてもいいなと思いました。また、授業の課題もグループで行われることが多いのでクラスメートと仲良くなると助け合いができるのでいいと思います。

 

②食事について

イギリスのスーパーマーケットや食事事情について紹介したいと思います。イギリスのスーパーマーケットは大きく分けて二つの種類があると感じています。1つ目が、Aldiなどの大きなスーパーマーケットです。ここではいろいろな食材を手に入れることができますし、大きなスーパーマーケットなので、他よりも安く食材を手に入れることができます。しかし、ここ、プレストンではセントラル・ランカシャー大学からAldiまで少し距離があり、週に1回程度の頻度で買い物に行っています。2つ目がTescoなどの小さ目のスーパーマーケットです。日本のコンビニエンスストアように、1つ1つのお店が小さいですが、近くにあり便利です。しかし、少し値段が高いことと、食材の種類があまりないです。

 日本のお米や調味料を手に入れるにはアジアンマーケットが1番いいと思います。AldiやTesco でも日本の食材やアジアの調味料は売っていますが、アジアンマーケットで買う方が値段が安く品質も種類がたくさんあるのでアジアンマーケットに行くことをお勧めします。また、醤油・酒・みりんなど基本的な多くの食料品は売っていますが、コンソメキューブと白だしはここでは見かけないので、もし料理に使いたい人がいたら日本から持ってくるかオンラインで頼むことをお勧めします。さらに、お米の電子レンジで温めるものは日本と比べるととても高いので、日本米を買ってお鍋で炊く方がいいと思います。