グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

イースト・アングリア大学
2016年4月号 文学部 S.T

①現地の学生、友人について

現地の学生については先週の投稿の中でも分析しましたが、特徴をまとめると、社交的、勉強熱心、パーティー好き、ということになると思います。もちろんこれに当てはまらない現地学生もいるはずですが、授業態度がまじめではない学生はこの留学中一人も見かけませんでした。(もっともここでは学生は授業に出たくなければ出ずに最後のテストだけを受けるという選択肢があります。ただし事前連絡無しの無断欠席が続いた場合、健康上の理由が心配され、係員がその学生の部屋を訪れて本人が倒れていないかを確認しにくるそうです。)将来何をしたいのかを彼らに質問すると、まだ決めていないと答える学生が多いですが、就職の時は大学の成績が評価基準になるので、彼らとしても熱心に勉強せざるを得ないのでしょう。一方日本の学生ほどアルバイトをすることに積極的ではなく、している人はそれほど見かけません。キャンパスの中心部には学生のアルバイトによって運営していると思われる生協の売店がありますが、先週、賞味期限が三日も切れて味がおかしくなった牛乳を購入してしまったり(翌日それを持って店に行くと他の牛乳の賞味期限も切れていたので、すぐに大丈夫なものと交換してもらえましたが)、またあまり人が購入しない下の方の棚のパンを買うと、青カビが生えていたことがあったりと、食品の品質管理に疎い面が垣間見られたりもしました。

 

②留学生たちについて

このイースト・アングリア大学には多くの留学生が在学しています。私の寮の同じ階には、イギリス人2人、オーストラリア人1人、カナダ人1人、日本人2人、韓国人1人、中国人1人、ギリシア人1人、ブルガリア人1人が住んでおり、以前はアメリカ人とマレーシア人が住んでいました。留学生寮ではなくてもこの多国籍な状況に、イギリスの世界的な覇権の力を感じます。差別もトラブルもなく(10人で共有しているすし詰め状態の冷蔵庫に入れておいた飲み物を誰かに飲まれたという事件があったようですが)皆が仲良く暮らしています。昨年私がいたオックスフォードにある民間の語学学校では、いろいろな人が集まってきておりそれをまとめるものがなく、相手がどのような人物なのかわからないので居心地が悪かったですが、ここでは同じ大学の人という一種の連帯感のようなものがあり、それがお互いに安心感をもたらして円滑なコミュニケーションを助けている気がします。