Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ゲント大学
2018年11月号 国際学部 A.T

カルチャーショックについて

ゲントに来てから2ヶ月が過ぎました。今までのところ特にカルチャーショックを感じたことはない気がします。もちろん日本とベルギーで違いがあったり、家族や友達に会いたいと思いますが、こちらでできた友だちがいてくれるお陰でなんとかやって行けていると思います。なので、今回は諸所で感じる違いを紹介したいと思います。

ゲントの街には自転車に乗って通勤通学する人が多くいます。最近では日本も自転車専用の道路も作られていますが、ここゲントでは自転車専用道路を通るのが当たり前で、歩道を走る自転車は一台もありません。うっかり歩道だと思って自転車専用道路を歩いていると怖い思いをするかもしれません。また、モーターバイクもたまに自転車専用レーンを走っていることがあります。それには流石にびっくりしました(笑)もう一つの注意はみんながみんなしっかりと交通ルールを守っているわけではないので、周りをよく見て歩かないといけません。

二つ目は、個人的な意見ですが、いい意味でも悪い意味でも日本より時間がゆったりと流れているような感じがします。こちらで住民登録や銀行口座などの開設をしたのですが、時間がかかりました。急ぎの用がある時はきっとイライラするかもしれません(笑)私自身がゆったりとした性格なので、こちらの人が仕事が遅いとなんだか無駄に安心して気楽に感じます…

現地の学生さんたちは、授業後にみんなでカフェやバーで昼からビールをのんだりと本当にゆったりしていて、自分たちのある時間を思う存分有意義に使っているなと感じます。

 

ビール

ベルギーといえばワッフル、チョコレート、そしてビールです。日本でもワールドビアとしてよくベルギー産のビールを見かけます。しかし、日本で見かけるベルギーのビールはほんの一握りなんだなとここに来てから感じました。近所のスーパーだけで非常に数多くのビールが並んでいます。私自身は日本にいる時はビールは飲まなかったのですが、こちらのビールは日本のビールと違って比較的に飲みやすいです。チェリー、ピーチ、カシスなどのフルーツフレーバーのビールはジュースのような感覚で飲むことができます。中には、ビールなのに8%以上のアルコールを含むものも多くあります。フルーツフレーバーのものでも高いものがあるので、油断してゴクゴク飲むと危険です。値段も非常にお手頃で、普通のビールだと1.5€くらいで買うことができます。私のオススメはDesperadosというビールとテキーラが入ったものです。他にも、美味しいビールはたくさんです。選べません。

スーパーの棚に並ぶビール

ビールから少しそれるのですが、ワインの種類もたくさんあります。日本で売られているのは赤か白ですが、こちらでは(多分ヨーロッパ内)Roseという種類のワインもあります。赤や白よりも少し安めなのですが、とても美味しいです(物にもよりますが)。癖はそんなにないのではないかな思います。

こちらでは特にお酒のある場所で友だちを作る機会が非常に多いと思います。ただ、現地の人が皆お酒に強いわけではないので、お酒が苦手な人でも安心して楽しめると思います。