Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヤギェウォ大学
2019年10月号 国際学部 H.M

①オリエンテーションについて

初めまして、9月からポーランドに来ているH.Mです。今回はオリエンテーションについて書いていこうと思います。
オリエンテーションは必須のものではないようでしたので、特に参加しませんでした。なので、ヤギェウォ大学に到着してから、初めにした出来事を述べていこうと思います。まず初めに、大学の留学生のオフィスに行き、学生としての登録を行いました。これには、パスポートなどの書類が必要だったと思います。次に、大学の寮に入る手続きをしました。寮の一階にあるオフィスで1ヶ月分の家賃とデポジットの支払い、そして契約書のサインなどをしました。そこで、寮のカードと鍵をもらいました。ホテルを2日間取っていたのですが、入寮手続きをしたその日から、寮を使えるようでした。あとは、履修登録ですが、これは大学のwebから主に行い、いくつかはメールで完了しました。

オリエンテーションには参加しなかったものの、たまたま見つけた、Zakopaneというところへのハイキングツアーに参加しました。これは大学のC E S(Center for European Studies)というところの先生が募集していました。 そのため、そこに所属する人たちばかりでした。Zakopaneというところはとても綺麗なところで、北海道のような自然がありました。しかし、とても寒かったです。そのハイキングでは、Morskie Okoという湖を見に行きました。天候があまり良くなかったのですが、霧と共に移る湖はとても綺麗なものでした。

  

 

②現金の引き出しについて

僕がポーランドに到着して、失敗をしたことがあります。それは、現地の現金(ズロチ)を引き出す際に、手数料が多く取られるATMを使ってしまったことです。こちらには、いくつかのATMがあります。街中でよく見かけるものやスーパーの横にあるようなもの、そして現地の銀行の支店にあるもの。名前は伏せますが、街中でよく見かけるATMはあまり使わない方が良いです(ポーランドの銀行ではないもの)。僕は約13%ほどとられてしまい、後から地元の銀行のATMの方が良いことを知りました。そもそもなぜ現金が必要だったかというと、寮の支払いが現金のみということだったからです。現金の引き出す方法としては、両替所(kantor)での入手という方法もあります。お金のことで失敗したものの、こちらポーランドの物価は日本より安く、とても暮らしやすい国です。

なぜ物価が安いのかというと、それはユーロではなく自国通貨(ズロチ)を使っているからだそうです。ポーランドはEU加盟国であり、シュンゲン協定(ヨーロッパをビザなしで自由に行き来できるもの)の加盟国でもあります。そのため、お金の面で言えばとても気軽に暮らせて、尚且つ他のヨーロッパの国々に行きやすいところだと言えると思います。