Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヴァーサ大学
2019年12月号 経営学部 M.M

治安、危険を感じたことについて

⑴ 治安
ヴァーサに来てから、特に危険を感じたことは一度もないです。
フィンランドは治安が良いと聞いていたのですが、ここまで治安が良いとは思いませんでした。日本と同じか、それ以上に平和な町です。
大学はロッカーがないので、コートはクロークルームが色んな場所にあるので、適当に掛けたりしています。
私は、図書館で勉強中に机の上にパソコンやカバンを置いて席を離れないようにしていますが、大抵の人は全部置いたままトイレ行ったり、食堂に行ったりします。
それでも、盗まれたとかは聞いたことがないです。
ほとんど毎日友達の家に行き、夜中まで遊んで帰宅しても変な人に出会ったことはないです。それ以上に、フィンランド人はとても親切な人ばかりです。迷子になった時は助けてくれたり、スーパーや日常生活で分からないことを聞くと、知らない人でも親切に教えてくれます。なので、フィンランドは治安が良く、親切な人ばかりでとても良い国です。

⑵ 危険を感じたこと
私が特に危険だと思った事は、ブラックアイスです。10月から気温がどんどん下がっていきますが、特に常に気温がマイナスというわけではありません。なので、雪が溶け地面が凍って、とても滑りやすくなります。特にコンクリートは地面が凍っているかどうか分かりづらいです。慎重に歩かないと転けて怪我をしてしまうので、なるべく少しでも石や雪が残っている所を歩くようにするなど気をつけています。
その他に、生活をしていて危険だと感じた事はないです。

 

クリスマスについて

ヴァーサのクリスマスは他の都市と比べてとても静かです。クリスマスマーケットも11月の末に一度だけ開かれそれ以降は、大きいクリスマスツリーがシティーセンターの中心にあるだけです。それでもスーパーやショッピングモールは11月末からクリスマス一色になります。フィンランドでは、クリスマスに七面鳥ではなく豚、ローストハムを食べます。また、グロギ(シナモン風味の甘い温かいジュース)、ジンジャークッキーやクリスマスタルト(パイ生地の上にプラムジャムがのっているお菓子)を食べるそうです。友達と一緒にクリスマスタルトを作ったり、クリスマスマーケットに行くなどクリスマスにちなんだ企画を色々して過ごしています。秋学期の授業は12月の2週目に終了するので、ほとんどの留学生はクリスマス前に帰国します。なのでクリスマスは、ヴァーサに残っている数人で過ごします。クリスマスが来るのはとても楽しみですが、約4ヶ月間一緒に過ごしてきた友達と別れるのはとても寂しい気持ちになります。

↑クリスマスツリー                    ↑15時の授業終わりに図書館の隣で撮った一枚です

←ほとんど毎日地面が凍っています!