Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヴァーサ大学
2023年 2月号 国際学部 B.S

余暇の過ごし方

今回は、私の余暇の過ごし方について紹介したいと思います。私の場合、余暇の時間、過ごし方は日本国内と大きく異なります!日本では、夜な夜な山道をドライブや友達と河原町で買い物や美味しいご飯などを食べることが休日の過ごし方でした。しかし、ここでは免許は通用しないので、一番好きだった運転ができないわけです。だから、基本的には、自宅で好きなもの/未来のこと(キャリア)について調べたり、日本が恋しいので今まで一度も見たことのなかったジブリ/国内ドラマで日本が恋しい欲を満たしています。先日、「凪のお暇」を観て、異国にいるからかわからないですが、「空気を読む」日本特有の文化について深く考えさせられました。また、ジムで運動するのは苦手なので、部屋でトレーニングなどをしています。あと、先月にも紹介したDuolingoは毎日真剣に取り組んでいます!

でも、これだけではあまりにも人間らしい生活ができないので、仲良くしてもらっている友達と喋る時間を作ったり、両親と長電話をしています。最近は、前学期からの友達であるハンガリー人の子とブラジルの代表的な激甘お菓子(Brigadeiro) や彼女が好きなスウェーデンのお菓子(Chokladbollar)を一緒に作っておしゃべりしました。計りとかはないので、全て目分量と勘で作りましたが、大成功でした!

 

カード不正利用事件

今まで順調にトラブルもなく、フィンランドで平和に過ごしてきた私ですが、今月に大きなトラブルが発生して本当にショックでした。私のクレジットカード2枚が不正利用されていました。どちらも航空券の購入履歴があり、被害額は結構高額でした。幸運ながら、アプリでご利用明細が確認できるので、不正利用がされてすぐに対処する事ができました。気づいた時に、即座に両親に連絡をし、カード会社に問い合わせをしました。そこから、不正利用の経緯など全て説明し、万が一のために、警察署に被害届を出してもらいました。

今回、何が怖かったかというとカード本体は、常に持ち歩いていたため、盗難ではなく、インターネットのどこかでカード情報が盗られ不正利用されたという事です。そのため、周りの友達に相談をして、サポートをしてもらいました。IT系専攻の友達に聞いたら、怪しいリンクを開いたか、2つのカード情報を入力したオンラインショッピングサイトとかで盗られた可能性が高いよって言われました。そこで、自分なりに何がきっかけかを調べたところ、ちょうど最初の不正利用がされた1日前に帰国するための航空券を探し、購入していました。某旅行オンライン予約サイト2つのどちらから情報が盗まれたのではないかと勝手に結論づけました。また、不正利用された内容は全てヨーロッパのLCC航空会社だったので筋はかなり通ると思います。

最終的には、1つのカード会社は全額補償をして頂き、調査に取り掛かるとのことで、もう1つのカード会社は先に調査を行って、不正利用が確認された後に補償されるとのことです。もちろん、カード2つとも没になりました(カードは細く切って、数回に分けて処分しましょう)が、余分にカードを準備していたため、生活はやりくりできています。本当に、過去の自分ありがとうって感じです。あと何より、メンタル的にも支えてくれた両親、友達に感謝でいっぱいです。

この件で、学んだこと

→面倒くさくても、カードの情報はデバイスに保存しないこと

→いつ、誰にでも起こりうることであり、自分を深く責めないこと

→留学など長期間海外滞在する際は、2枚ではなく、3枚以上カードを準備しておくこと!

 

学んだこと(悟り編)

→焦らず、「人生何とかなる」と予め前向きにトラブルに対処すること

→ Nada é por acaso (何事もきっと何か意味がある)です!

こんな嫌な経験をしたからこそ、何かしら成長できたと思います。

アドバイスをしたいのですが、私個人のバイアスかかりまくりなので、参考程度に!笑

 Swedish Pastry Chokladbollar

 Brazilian Sweet Brigadeiro

 千と千尋の神隠し鑑賞