試験について
試験の形式は龍谷大学同様、授業によって異なります。学校で記述試験の場合もあれば、オンラインで選択問題の場合もあります。また、期末レポートやポートフォリオの場合もあれば、グループプレゼンテーションの場合もあり、履修登録の際にシラバスで確認できると思いますが、科目によって形式も難易度も様々です。
私が受講していたビジネス学の授業では、記述試験というよりは期末レポートやポートフォリオ、グループプレゼンテーションが多かったです。期末レポートではあらかじめ用意されている教授のいくつかの問いに対し、指定された本から答えを書くものが多かったです。ポートフォリオの作成はグループで行うものも、個人で行うものもありました。内容が難しすぎて困るというよりは、読む量も書く量もかなり多いので時間がかかることや、グループのメンバーとの連携が大変でした。受講する科目によって期末の時期が重なることもあると思いますが、あらかじめ時間に余裕を持ち、計画的に進めれば問題ないと思います。また、わからないことがあれば教授にメールすれば迅速に丁寧な対応をしてくれます。なので、個人的な感覚としては、試験や授業に関して大きな不安を抱くことはなくて大丈夫だと思います。
龍谷大学の期末と異なる点
試験の形式については同じように感じましたが、個人的に龍谷大学の期末と異なると感じた点が二つあります。一つは Reflective paper 、もう一つはPeer evaluation や Peer review です。
まず、ほとんどの授業の最後に期末レポートとは別で Reflective paper が課題としてありました。これはこれまで授業で学んだことを振り返るレポートです。大体1−2ページで、特に印象に残ったことや自分の意見などを書きます。これまでは期末試験だけが授業の理解度を測るものだったので、新鮮でした。学んだことを自分の言葉にすることで理解が深まりましたし、頭で理解していても言葉でうまく説明できないことにも気づけました。
そして、Peer evaluation ではグループワークを一緒にしたメンバーの評価を行ったり、Peer review では他の受講生のレポートを読んで評価したりします。グループワークはこれまでも多かったですが、メンバーを評価することはなかったので驚きましたが、公平な評価をするためにもとても良いシステムだと思いました。また、他の受講生のものを見ることはとても良い刺激になりました。
最後に、これは役立つ情報ではありませんが年末年始友人とドイツに旅行に行きました。年末年始だけ花火の利用が許可されるらしく、町中は花火の音と火薬の匂いで覆われていました。ドイツでの年越しは自然豊かで静かなフィンランドの雰囲気とは大きく異なり、とても激しくて少し怖かったですが、本当に楽しかったです。友人と一生の思い出ができました。