Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バレンシア大学
2012年3月号 経営学部 A.T

日本から持ってきたらよいと思うもの

バレンシアでは、質を気にしなければ、ほとんどのモノは手に入ります。しかし、まゆげなどを剃る簡易の一枚刃のかみそりはいろいろ探してみましたが、スペインでは売ってないようです。私は、旅行で訪れた知人に日本から持ってきてもらいました。

また、バレンシアで質のわりに値段が高く感じるのは、文房具と電池です。こちらで売っている文房具は使いにくい上に高いです。ノートは全てA4サイズ以上で200ページぐらいあり、中には方眼用紙になっているのもあります。値段もすごく高くです。去年の9月ぐらいにバレンシアにも「無印良品店」ができましたが、値段は日本の2~3倍します。それでも、ほかの文房具店よりは安いし、快適な書き心地です。電池は、日本の電池よりもモチが悪く、頻繁に交換しています。電子辞書分ぐらいの電池は日本から持ってきた方がいいと思います。

そして、折りたたみのかさはバレンシアでは安いのですが、雨が滅多に降らないバレンシアで作られているからなのか、すぐに風で壊れます。日本のかさの方が丈夫なので、持ってくることをオススメします。

また、私は日本からシャンプーやリンスや基礎化粧品など日本から使っているものを全て持ってきました。こちらで買ったシャンプーも使ってみたのですが、やはり欧米の人とは髪の質が違うので、私は合わなかったので、気になる人は日本で使っているモノを全て持ってきた方がよいと思います。それでも、トランク18kgぐらいで収まります。

Colegio Mayorには、キッチンがついていないので、食料品は持ってくる必要はないと思いますが、調味料などはCentro Mercadoなどの中にあるバレンシアの中国人のお店などで買うことができます。

現地の学生、友人について

こちらの学生は日本より、よく勉強し、よく遊ぶというイメージです。

私は、語学学校で一緒のクラスになったERASMUSの家に招待されたり、バレンシアで日本語を勉強しているスペイン人とバルで飲んだり、こちらで知り合った日本人の奥様の和食会に招待されたりして楽しく過ごしています。

ERASMUSはドイツ人が多いです。そのドイツ人の家では、天ぷらを作って、振舞ったのですが、揚げ物好きが多いからなのか大好評でした。また、ヨーロッパの学生は、Pisoをシェアしているので、さまざまな国の人と友達ができ、また新しい友達から家に招かれ・・・と友達の輪が広がっていくのがすごく楽しいですし、留学の醍醐味だと思います。思いがけない国の人と友達になれます。

バレンシアで日本語を勉強しているスペイン人はびっくりするぐらい日本語が上手です。しかも、独学で学んだ人もいるので、感心するばかりです。

スペインやドイツなどのヨーロッパの学生に共通して言えることですが、Fiestaが遅い時間から始まります。だいたい夜の10時ぐらいから始まります。そして、2時くらいまで飲んで、その後、discotecaに行って、朝まで踊り続けます。慣れるまではなかなか体が追いつかず大変でした。

また、ヨーロッパの学生はdiscotecaが大好きです。毎週末行く人もいるぐらいです。日本では行ったことがなかった私ですが、何回かは行ってみました。しかし本音を言えば、楽しみ方がよくわかりません。しかし、文化の違いと思って、笑顔で周りに合わせて、リズムを刻んでる風を装っていれば、大丈夫です。