Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

バレンシア大学
2015年11月号 国際文化学部 F.A

①授業紹介

バレンシア大学の授業の多くはスペイン語で開講されています。また、学部によって偏りはありますが、英語の授業も数多く開講されています。龍大の学生は渡航前に自由に学部を選ぶことができます。授業の半分を自分の学部の中から選ばなければいけませんが、他学部の授業も受けることができます。私は社会科学学部で所属しスペイン語と英語で開講されている授業を半分ずつとっています。授業形態としてはその授業の教授のやり方次第です。パワーポイント中心の教授もいれば、口頭のみの教授など本当に様々です。日本と大きく異なるところは生徒がよく発言することです。教授が発言している最中でも、何人ものの生徒が発言することもあるほどです。私がとっているNationality and Immigration という授業ではヨーロッパの移民法や国籍についてなどを扱っています。英語で開講されているので、スペインの学生だけでなくエラスムスの学生が多く受講しています。そのため、ニュースでは語れない各国の現状や実際にその国の人がどう考えているのかと聞くことができて毎週楽しみな授業です。

②運動施設について

寮によっては小さなジムがついていて24時間利用できるところもあります。また、大学が開講しているダンス、ヨガ、水泳などWEBで登録し、€20ほどで受講できるクラスもあります。私はジムや球技などの陸上スポーツが苦手なので、週に2~3回泳ぎに行っています。バレンシア大学にはスイミングプールはありませんが、近くにあるUPV(バレンシア工科大学)にはあります。一般の人も利用でき大学のプールというよりは公営の市民プールを想像してもらったら良いかもしれません。バレンシア大学の学生は学割で利用でき11回分の回数券が29€で売っています。入館の時は学生証を必ず出してください。50mプールで設備はしっかりしていますが時間帯によって泳げるコースが限られていて人が多く泳ぎづらい時間があるかもしれません。