Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヴィリニュス大学
2018年12月号 国際学部 H.A

治安、危険を感じたこと、トラブルについて

特に危険に感じることや、トラブルは今のところありません。たまに街を歩いていると、ゴミ箱をあさっていたり、紙コップを持ってお金を求めている人は見かけます。私が生活する中ではそんなイメージです。他の町に行けば変わってくるとは思いますし、少し危険な地域もあるそうですが、比較的治安の良い国だなあと思います。

大学の図書館でも、普通に荷物を置いて席を離れる学生が見た感じほとんどで、自分の周りでも特にこれといったトラブルは聞かないです。逆にそういう危険回避能力といいますか、あまりなにも危機管理のような対策などをせず生活しているので、そういう意識が低くなってしまっているという点はあると思います。なので、他の国に旅行に行く時には注意を払わないといけません。私の中ではそれくらい安全な暮らしができるというふうに思います。

何か気になることといえば、車両に関してですかね。たくさん車両事故が起こるというわけではないのですが、車のスピードや車間距離の狭さは、いつも見ていて不安になります。しかし、横断歩道で歩行者が渡ろうとしていると、ほとんどの車両は、一時停止し、先に歩行者を渡らせてくれます。その点はいつも素敵だなあと思い、渡らせてもらっています。

 

交通手段について

ヴィリニュスで基本的には、バスにを使って生活しています。寮から学校までは時間帯と交通量などにもよりますが4、50分ぐらいで通っています。ほかにも大きなショッピングセンターやバスを乗り継いで空港までもいけるので、バスだけでヴィリニュス内は不自由なく移動できます。バスの路線にもよりますが、朝も早めから、夜もある程度遅くまではあります。一回の乗車で1ユーロ。学生には割引があります。ただ私たち学生は絶対にカードを買うほうがいいです。学生証を提示すると、約二千円で三ヶ月乗り放題です。そのあとはスーパーやコンビニのようなところでチャージできます。無賃で乗車する人もいるので、たまにチェックされます。そのときに切符か有効なカードを持っていなければ、おそらく千円くらいの罰金があります。

あとはタクシーもスマホで簡単に使えるのですが、一人で使うことがないのであまりわからないです。アプリでタクシーの位置情報が確認できて、そのタクシーに乗るという感じです。

電車もあります。ヴィリニュスからほかの都市に行くときにとても便利です。電車も学生証を提示すれば半額になります。

あとは長距離のバスもあります。非常に安価で近隣の国にもいくことができます。インターネットから予約して、プリントしてもって行けば乗れると思います。