<カルチャーショックについて>
カルチャーショックとは、異文化に接したときに、慣習や考え方などの違いから受ける精神的な衝撃である。
私の中での最大の衝撃は、寮です。わたしは、龍谷大学が所有する留学生のための寮の設備、清潔さを知っていたのでSaulėtekioの汚さには、衝撃を受けました。Saulėtekio 39は、ほぼ毎日のようにパーティーが開かれているため、とても賑やかです。毎週金曜日に掃除のおばさんが共有キッチンをきれいにしてくれますが、その日の晩のうちには汚くなるのがいつものことです。
悪いこともあれば、世界各国の人々と仲良くなれるいい点はあります。
ほかのカルチャーショックと言えば、食事です。スーパーマーケットで食材を買うことで、日本との食の違いに気付くことができました。日本では、すべての食材費が急上昇しています。しかしながら、リトアニアでは、すべての価格が低価格なことです。一番安いものはジャガイモなので、ポテトパンケーキやポテトプディング、ツェッペリンなどなどジャガイモをたくさん使った料理が多いです。そのことに加えて、野菜より肉をメインに食べます。他にも特徴を挙げるとしたら、hot-ham と cold-humがあることです。燻製ハムになるのですが、日本のスーパーで手軽に買えるような味は一つもありませんでした。
最大のカルチャーショックは、今までに経験をしたことがない真冬の気温です。はじめは慣れることができなかったですが、今では問題なく生活できています。
カルチャーショックもいい留学生活のスパイスなので頑張ってください。
<リトアニアの教育制度、お酒制度>
・教育制度
リトアニアの教育制度は、二つの種類があります。
4-6-2制
小学校(1-4年), 中学校(5-10年),高校(11-12年)
4-4-4制
9-12学年を‘ギムナジウム’という人文学、科学、技術、技術面でより専門化した教育施設で学ぶ生徒もいる
*中には、11学年から職業訓練学校に進む生徒もいる
大学試験制度
入学試験がない代わりに、高校最終学年に実施される全国統一試験の結果によって進学できる大学・学部が決まります。数年前まではこの全国試験のみの結果ですべての結果が決まったそうですが、今ではそれまでの成績も反映されるようです。
外国語教育
英語の授業は、小学校2年生から始まります。現地のリトアニア人の生徒によると、英語を母国語のリトアニア語と同じようにネイティブに近いレベルまで話すことができる人が多いそうです。このことからもわかるように、日本の教育システムはリトアニアに比べて遅れていると思います。
・お酒制度
1.アルコール広告の全面禁止
2.公共の場での透明袋に入れたアルコール飲料の所持禁止
3.車内での開封済アルコール飲料の所持禁止
4.飲酒可能年齢の18歳から20歳への引き上げ
5.アルコール販売時間;平日と土曜日 午前10時~午後8時
日曜日 午前10時~午後3時
6.無料野外フェスティバルでのアルコール販売エリアの設置
(20歳以上の者のみの当該エリアへの立ち入り許可)
留学する前にリトアニアの基礎情報を知ることは大切なことです。私もたくさん調べたので、この場で少し紹介しました!!