Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヴィリニュス大学
2022年9月号 国際学部 C.K

①オリエンテーションについて

ヴィリニュス大学では、8月30日〜9月4日までオリエンテーションが行われ、この期間は毎日イベントが開催されます。1日目は、履修登録や授業の変更の仕方などについてオンラインでの説明会と、交流会がありました。交流会ではグループに分かれて絵を描いたり、BINGOをしました。2日目はWelcome eventが行われ、多くの留学生が大学に集まり、大学についての説明を聞きました。3日目はヴィリニュス大学の図書館とOld Townのガイドツアーがあり、図書館の使い方やOld Townの歴史などの説明を聞くことができました。夜には、リトアニアの文化を体験できるイベントが行われ、実際にみんなでダンスを踊りました。4日目は学部ごとによるミーティングと、夜にはカラオケパーティー、5日目はcity gamesというイベントがありました。最終日はバディとの交流会でした。私のバディは10人ぐらいの留学生を担当しているので、みんなでウクライナ料理を食べに行きました。

ヴィリニュス大学にはESN BUDDYという制度があり、留学生にはバディが一人つくため何でも相談することができます。留学が始まる前からメールやインスタを使って連絡することができたので、とても助かりました。また、空港までのお迎えもバディが来てくれました。

 

②寮について

ヴィリニュス大学にはいくつか寮があり、寮に住んでいる日本人留学生のほとんどがSauletekioかolanduというところに住んでいます。Sauletekioはヴィリニュス大学のメインキャンパスまでバスで40分、olanduは20分ぐらいでいくことができます。部屋はトリプルルームかダブルルームで、部屋にはベッドと机、洋服の収納棚がついています。料金はとても安く、トリプルルームは1ヶ月58€(約8000円)、ダブルルームは1ヶ月87€(約12000円)です。しかし、安いだけあってとても汚いです。シャワーやトイレ、キッチンは同じフロアの人と共有です。冷蔵庫も2つしかなく、あまり食料を入れるスペースがありません。

寮で生活しているとルームメイトや他の留学生と会話できたり、仲良くなることができるので、様々な国の留学生と交流することができるというメリットはあると思います。しかし、一人の時間があまりなかったり、部屋にルームメイトがいると気を使って生活しないといけなかったり、生活リズムが合わなかったりと大変な部分もあり、アパートに住み替える人も多いです。私のルームメイトは夜の9時ぐらいにベッドに入るので、小さなライトを買って薄暗い中で、課題や授業の復習をしています。それもあって個人的には、アパートに住む方がストレスなく快適に暮らせるような気がします。アパートはアプリで探せば、綺麗で大学に近いところがあるので、最初の1ヶ月だけ寮に住んでみてアパートに住み替えるのも全然ありだと思いました。私も実際にアパートに引っ越すか検討中です。