Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ヴィリニュス大学
2025年11月号 文学部 A.N

11月1日は聖人の日 All Saints’ Dayでした。墓地にたくさんの蝋燭が灯され、お盆のような行事です。

10月31日はハロウィーンで騒ぎ、翌日は死者のために祈る。リトアニア人からしても、少し変な感じがするそうです。

ちなみに私はハロウィーンは引きこもっていました。

①治安、危険を感じたこと、トラブルについて

治安は日本と同じか、もっと良いです。夜に出歩いても、今のところ危険な経験はありません。どの国にも変な人はいるので、酔ったおじさんが話しかけてきたり、若者がアジアの言語でからかったりということはあります。周りからも、危険な経験の話は聞いていません。

パーティーで出会った人で、ナイトドライブに誘われたこともありましたが、行きませんでした。自衛が大事だと思います。変だと思ったら距離を置く、はっきりNOを伝える。日本人の感覚でいると優しさに付け込まれるので、そこは気持ちの入れ替えが必要でした。

ただ、駅の近くは危ないらしく、夜は近寄らないようにと現地の方に教えてもらいました。昔、殺人事件があったとのことです。

少し怖いなと思うことは、車のスピードくらいです。Boltというタクシーサービスを利用したとき、感じました。Googleでの所要時間を、半分以上カットして到着したのです。道中では他の車を抜かしまくり、信号はギリギリアウトを通過。助手席に乗った友人は、アトラクションのようだったと語りました。カーブは徐行せず曲がるので、ドリフトしているのかと思うくらい音が鳴っている車もあります。かなりスピードが出ているのにもかかわらず、横断歩道では絶対に停車してくれます。

トラブルといえば、ルームメイトトラブルもかなりあるようです。寮内でのお引っ越しがちらほら見られます。部屋が空いている且つ寮母さんにしつこくメールすることで、早めの対応が見込めます。

②自由テーマ:JAPON CAFE/やぽんカフェ

交換留学生、寮住まい、留学生向けの授業。留学生同士で仲良くなることができます。つまり、現地の方々と交流する機会は少ないのです。

こうした状況を打破するためにおすすめなのが、JAPON CAFEというイベントです。日本語を学びたいリトアニア人と、リトアニア語を学びたい日本人が集まります。(大阪弁を流暢に話すリトアニア人に出会いました、面白すぎます。)

基本的には日本語寄りのイベントなので、参加しやすいです。

私はInstagramのDMでコンタクトを取り、運営側に所属しています。イベントは月に1,2回あり、イベントのためのミーティングは月に2,3回ほど開催されます。

過去のイベントでは、双方のご飯を体験しました。

現在のイベントでは、日本語とリトアニア語のことわざクイズを作成中です。

 

他にも、イベントがあります。こちらはリトアニア人と結婚された日本人女性@as_tinginele_japoneが開催するイベントです。会話は英語で行われ、日常会話で使うことができるレベルのリトアニア語を学ぶことができます。Joinerというアプリから登録をし、参加が可能です。