Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2012年9月号 国際文化学部 A.Y

オリエンテーションについて

授業の始まる一週間前ほど前から留学生を対象としたオリエンテーションがありました。オリエンテーションの内容は学部長からの挨拶やポーランドの歴史を学ぶといった講義などありましたが、主に現地の学生団体の方達が留学生同士の交流やパーティーなど様々な企画を用意してくれとても有意義な時間が過ごせたと思います。ワルシャワの街を回るバスツアーもあり、ガイドさんに連れられ町全体を回りつつ旧市街などではバスから降り、散策しながら観光名所に訪れ、ポーランドの歴史を少しですが学ぶことができました。夜には毎日パーティーがありパブやクラブなどで飲みました。ポーランドでは度数の高いアルコールが好まれているらしくかなりきつかったです。授業が始まってからも旅行などの企画がたくさんあるらしく参加してみたいと思います。

 

寮について

寮は今外壁を修復する作業を行っており、足組が組まれ全体がシード覆われています。しかし中はとても明るく毎日清掃の方が掃除してくれているので綺麗で過ごしやすいです。部屋はすべて二人部屋になっており、トイレやシャワー、キッチンは共同で使うようになっています。インターネットに関しては、無線ランがすべての部屋に飛んでおり問題なく使うことができていますが、部屋の階が高くなるほど繋がりにくくなるそうで、四階に住んでいる友達はランケーブルを使ってネットに繋げていました。料理に必要な道具などは自分たちで買わないといけませんが、安く手に入れることができますし、ルームメイトと共同で使えば良いと思います。寮の入り口には守衛さんが立っており、寮に入るときは毎回自分のIDの提示が必要で、セキュリティはかなり高いと思います。寮はいつでも退寮することができるので、寮で仲良くなった友達とフラットを借りて住んでいる学生もいます。しかし、家賃は400PLNとかなり安いので多くの留学生はここの寮に住んで学校に通っています。

 

町について

ワルシャワ経済大学は町の中心から地下鉄で5分もかからない位置にあり、寮も学校のすぐ側にあるのでとても便利です。町の中心にはショッピングモールなどの複合施設が多くあり、日常生活で欲しいものはほとんど買うことができるので、買い物に困ることはまずありません。ただ日本の食材を扱っている店は少なく価格も若干高めになっています。日本料理のお店もありますが、かなりアレンジされている店が多くほんとに日本料理なのか目を疑ってしまうと思います。街並みは首都ということもありとても綺麗で、中心街は区画整理が行き届いていると思います。町に路面電車が多く走っており気軽に利用することができます。ワルシャワに来て1週間ほどしかいないので知らないことがたくさんありますが、これから多くの場所に訪れたいと思っています。