Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2013年10月号 経営学部 Y.M

①環境について

私はsabinkiと呼ばれる6階建て(ポーランドでは0階を使うので一番上は5階)のとても大きな寮に住んでいます。寮から学校までは徒歩5分の距離です。ほとんどの留学生がここに住んでいますが、なかにはルームシェアをしている友達もいます。

部屋はすべて二人部屋で、冷蔵庫、クローゼット、机、ベットが備えられています。トイレ、キッチン、シャワールームは各階に2つずつ共同で使えるようになっていますが、トイレとシャワールームは男女で分けられていないため、「本当にここを使っていいのか?」と最初はすごい戸惑いました。あとトイレにはトイレットペーパーが無いため自分で持っていかなければなりません。
洗濯機は地下1階にあり、洗濯物は廊下や部屋で干しています。ポーランドは乾燥しているからか分かりませんが次の日の朝にはカラッカラに乾いてます。
寮に入る時は毎回寮のカードを受付で見せないといけないのでセキュリティの面では心配ないと思います。ですが受付にいるおばさんやおじさんは英語が通じなくポーランド語しか話せないので、何か用がある時はポーランド人の友達に助けてもらう必要があります。
sabinkiの一番の問題はネットの環境がものすごい悪いことです。なので私はルームメイトと一緒にWi-Fiルーターを買って繋げるようにしました。あとこの寮には食堂のようなものがないため少し不便ですが、色んな国の人と一緒に色んな料理を作ることで友達はすぐできる環境にあると思います。

自由テーマ

日本では授業、部活、バイトで忙しい毎日でしたが、ポーランドでは週に3日しか授業をとらなかったので自由な時間がたくさんあります。私は日本でずっとサッカーをやってきたので、こっちでもしたいと思い色んなチームを訪ねてみましたが留学生ということでいれてもらえないケースばかりでした。時間の使い方で留学の充実度は全然変わってくると思うので、色んなことにチャレンジしていきたいと思っています。
週末の空いた時間使って、一度ルームメイトと一緒にドイツのベルリンに旅行をしに行きました。往復バスで36ユーロというとても手頃な値段で行くことができます。ポーランドはヨーロッパのほぼ中央に位置してあるので、他の国に旅行しやすいところも一つの利点だと思います。実際にベルリンの壁のような歴史のある場所に訪れることで、自分の無知さを知り、勉強意欲がかなり駆り立てられるので、旅行も留学中にできる立派な勉強だと思います。