Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2016年2月号 文学部 M.D

試験について

秋の学期でのテストの形式は授業によって異なります。日本の大学と異なる点はほとんどのテストがある授業には追試を受けることができる点です。例えば、European Economicsという授業で最初の試験は受けなかったのですが教授に追試を受けたいとメールを送ったところ受けることを許可してくれました。というかどんな事情であっても基本誰でも追試は受けることができるのがこの大学に来てとても新鮮でした。中にはプレゼンとライティングだけで授業の単位がもらえるものもあります。私が受けたBusiness Cultureという授業では出席とプレゼンに対する評価が多く占めています。一方でPhilosophyの授業の場合出席点とテストだけで評価されます。日本では追試を受けるためには試験当日にどんな深刻な事情があったとしても書類を作成、提出をしたりして大変ですが、そんな手間もいらないのでその点はすごくありがたいです。しかしながら当然ですが授業はすべて英語で行われるので留学前に英語の勉強をあまりしなかった私にとってしばしば苦痛を強いられることがありました。でも授業のことが分からなかったり、宿題のことについて聞いたりしているうちに新しい友達や新しいコミュニティができるのは私にとって勉強の励みになりました。全体的に記述式の試験が多かったです。

自由テーマ パーティーについて

私は普段滅多にパーティーに行きません。アジア人の友達の中にはコーヒーを飲むようにパーティーを自分の生活の習慣の中にうまく組み込むことができている人もいますが私にとってそれは中々考え難いもので、というのもプレパーティーという本番のパーティーの前に行う軽いパーティーでさえも十分もたたないうちに出てしまうほどなのでよほど仲のいい友達が誘わない限りは行きませんでした。でも先月ずっと仲が良かった韓国の友達のお別れパーティーに行きました。その友達とは別の韓国の友達の部屋で行ったのですが、そのルームメイトがロシア人だったの出てきたお酒は当然のようにウォッカでした。友達の付き合い以外では基本お酒は飲まないので最初は、数杯飲んだ後に「私はお酒が飲めないから」と断っていたのですが何度も飲むことを勧められたので結局6、7杯ショットで飲みました。おかげで最低でも留学前よりもお酒は多少強くなったと思います。でも久しぶりに会った友達の旅の話や最近あった面白いことを話したりしていたらあっという間に時間がたってとても楽しい時間を過ごすことができました。でもしばらくお酒は控えます。