Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2016年1月号 文学部 M.D

① 日本から持ってきてよかったもの

どこの国でも共通していることであるとは思いますが、日本からの輸入品はやはり高いです。その中でも(1)ポーランドでは中々手に入りにくいもの(2)ポーランドで手に入れることができるけど値段が高い、あるいはわざわざ買うのは億劫だがあれば便利なもの、に分類して紹介します。

まず、(1)料理酒、サンダル、卵焼きを作るためのフライパン、電子辞書、単三、あるいは単四電池変圧器(2)旅行の際に持ち運ぶ用のシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、下着(少し多めに持ち込んだ方が尚良し)、折り畳み傘、歯ブラシ、以上が個人的に持って来て良かったと思ったものです。(以下の文章はこのリストの中でも特になぜ必要なのか、理由を説明することが必要と判断したものです)料理酒:ヨーロッパでは料理をするためのお酒と飲むためのお酒の区別が曖昧になっており、料理酒は輸入雑貨店に行ってもありませんでした。日本酒はあるのですが高くて中々手が出せません。サンダル:私が住んでいる寮はすべてシャワーのみ、脱衣所もないのでサンダルは必需品ですが、九月にポーランドに訪れても夏は終わっているのでサンダルを売っている店はほとんどありません。それにサンダルはほかの国へ旅行するときもとても便利です。(基本寝泊りする宿にはスリッパがないので代用できます)卵焼き用フライパン:まずポーランドには売っていません。寮で料理をしたい人は必ず持参することをお勧めします。バス用品:ポーランドの留学で(恐らくヨーロッパならばどこでも)旅行は切っても切れない関係にあるのでコンパクトなバス用品は必須です。(レギュラーサイズのものはポーランドで買っても支障はありません)折り畳み傘:私は日本で折り畳み傘を買い、ずっとそれを使っていたのですが旅行の際に盗まれてしまいました。仕方ないので近くの土産屋で安い折り畳み傘を買ったのですが極めて使いにくかったので日本で買うことをお勧めします。

② 自由テーマ:日本の書物について ある程度の期間留学していれば自国の言語が恋しくなるのは必然です。私もそれに備えて何冊か日本語の本を持ってきました。しかしある程度読んでしまいました。だからといって日本からポーランドへ本を送るだけでも時間もお金も掛かります。そこで私は日本に興味を持っている友人に「日本文化センター」という所へ連れて行ってもらいました。寮から約30分あれば行くことができます。そこで小規模ではありますが日本の小説や評論、漫画を読むこと、借りることができることを教えてもらいました(但し漫画は借りること不可、本ならば二週間4冊まで可)。そして借りることができる本棚のそばに段ボールが二つ並べてあり、無料でテイクアウトできます。ポーランド留学の際は是非寄ってみてください。