Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2016年4月号 文学部 M.D

①  現地の学生、

友人について 大体二月頃から新しいルームメイトが来ました。彼女はベラルーシ出身で様々なルールに縛られることがないので正直前よりも快適に過ごしています。確かに地理的にも過ごしてきた環境が違うので、しばしば驚くこともありますが、お互いに異なる文化や宗教について話し合うことを通じて深く理解し、尊重し合ってルームシェアしているのでとても良い関係を築けていると自負しています。 ワルシャワ経済大学(通称SGH)は様々な国からの学生が沢山います。私が知っている限りでは台湾、韓国、中国、ベトナム、タイ、ウクライナ、ドイツ、イタリア、ベラルーシ、ロシア、モンゴル、シンガポール、フランス、カナダ、アメリカ、オーストラリア、などです。恐らく私が知らないだけでもっと沢山の国の大学と提携を結んでいると思います。授業、寮での生活、イベント、パーティーなどを通じて友人を作ることができるというのはポーランドの留学での利点といっても良いかもしれません。というのも、特に寮での生活では基本二人一部屋、人によっては三人一部屋の場合もあります。耳障りはあまり良いものではないかもしれませんが、その相手となるパートナーは百パーセント違う国の人と当たります。そのため、お互いにうまく生活していくために英語を使わざる得ない環境に置かれるのでとてもいいスピーキングの練習になり、異文化交流を生活レベルで学ぶことができます。

② 自由課題

今期の授業について 今期の授業は去年に比べて充実しているな、肌身で感じています。特にMarketing PlacesやProject risk and value managementは就職し、社会人になったときに必要な知識も求められるからです。ポーランドでSGHへの留学を考えている方はこの二つがお勧めです。(しかしMarketing placesは観光面での経済的戦略やプロモーションの仕方などを考える授業なので良い悪いに個人差があります)授業の中には記事を読み、レポートを書かなくてはいけない授業もありますが、やはり重要視されるのはスピーキングです。しかしそのせいで英語を話すことに抵抗はなくなりましたが、読み書きで「できた!」という実感があまりないので時間があればTOEICの文法アプリを毎日20問解くようにしています。交換留学生は帰国後にTOEICの試験を受けることが義務付けられているので帰国に向けてさらに本格的にテスト勉強を始めようと考えています。 話は変わりますが、今月、具体的に言えば4/13にSGHの110周年記念でその日は10:45~15:00の間のみ授業は休みでした。個人的にはそんな中途半端な時間帯のみ授業を中断せずに丸一日休みにする方が良いと思いました。残念ながら写真は撮れませんでしたが、国立大学でありながら式はカトリックに基づいているであろう厳かな衣装を包んだ人が沢山いました。 今月の写真は4/19~21までに開催されていたJapanese daysというイベントでワークショップを開かせてもらったときの写真です。私はワルシャワ大学の女の子と一緒に着物(浴衣)の着付け体験のワークショップを行いました。みんな興味津々で話を聞いてくれてすごく楽しかったです。