Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ワルシャワ経済大学
2017年9月号 国際学部 S.F

オリエンテーションについて

ワルシャワ経済大学(以後SGH)のオリエンテーションは27日から始まり1週間続きます。オリエンテーションは公式と非公式のものがあり、公式版は昼に行われます。初日は国際部の方が挨拶を行い、ポーランドと大学について簡単な紹介をしてくれました。その後、授業についての説明がありました。授業については5月から事前登録が始まるので、その時からシラバスなどを見て授業を決めておく方が良いと思います。次に学生証が発行されるのですが、受け取る前に5ズロチを銀行で支払わないといけないので注意する必要があります。その後キャンパスツアーがあり、敷地内の設備を簡単に説明してくれました。SGHはワルシャワの街中にあるので比較的キャンパスは狭いです。2日目からは他の留学生との異文化交流やポーランドの文化や生活習慣についてのレクチャーがあり、全く異なる文化に溶け込む側の日本人にとっては有意義なものでした。その後もワルシャワをバスで観光するツアーなど様々なプログラムがあります。非公式版については、毎日夜にパブやクラブに行くイベントがあり、様々な国から来た人との交流ができます。ヨーロッパから来た人だけでなくエジプトやメキシコなど世界各国からの留学生がいるのでイベントには参加すべきです。まだオリエンテーション最中なので環境に慣れなかったり不安なことも多いですが、留学が終わった時には充実した良い留学だったと言えるようにしたいです。

寮について(自由テーマ)

私が今月から生活する学生寮は、Sabinki という場所でキャンパスからは5分ほどしか離れていないので立地条件はかなり良いです。寮内には共同キッチン、共同トイレ、共同バスルームが各フロアに2箇所ずつあります。部屋はシェアルームで、私のルームメイトはカナダから来た留学生です。部屋にはベッド、机などの必需品の他に冷蔵庫が一台設置されています。寮にはミールプランがついていないので自炊するにはとても役立ちます。調理器具や洗剤の他、トイレットペーパーなどの自ら買わないといけないので、初めの2日間はモールに行き必需品を集めました。モールはイオンなど日本にあるものとほとんど変わらないので生活用品を集めるのに苦労はしません。さらに、大学の日本経済文化研究会のリーダーが日本人留学生のために、過去にSGHに留学していた生徒が使っていた生活用品を私たちに提供してくれたのでとてもありがたかったです。寮費に関しては、一学期間で2000ズロチ(約6万円)とかなり安いです。必需品は自ら集めなければなりませんが、立地条件と寮費のことを考えるとかなり良い寮だと言えるでしょう。